味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Dupont Tisserandot Gevrey Chambertin Clos Prieur |
---|---|
生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Gevrey Chambertin |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2021/01/03
デュポン ティスランド、ジュヴレ クロ プリューレ 2009。もはや、入手激難です。 10年以上前のブル村名ものとしては若さを保った濃さ、期待感が高まります。 香りはこの年代らしい花畑系で、動物や腐葉土はほぼ無し。それでも十分素敵で魅力的です。 最初の一口は酸味が強く疲れを感じたらましたが、飲み進めるごとに甘味が増して持ち味のキャンディ感が増してきました。やっぱりいいです。 ここのワインは特急、一級を随分いただいてきました。当時は10K 以内で入手できましたが、今や村名ものでもそれなりの価格、かつドメーヌの組織にも大きな変化があり、かつての良さは必ずしも感じられません。 ワインの世界は、自分の感性とアンテナの高さを頼りにリアルタイムで冒険するのが面白い時代のようですね。
2014/12/22
(2009)
デュポン・ティスランド、ジュヴレのクロプリューレ 2009。村名格畑名付き、実力はクリュものに負けません。 ワイン・スペクテイタでの評価が高く、米国で人気の生産者ですが、フェヴレに買収されたとのこと。ここのワインが飲めなくなるのは非常に残念です。2本あるので思い切って1本開けました。 実は、この生産者の村名格には、良くない印象を持ったこともあったので、ちょっと心配でした。良い意味で予想が裏切られ、嬉しかったような、残念さが増したような複雑な心境です。(^^)
2014/11/08
(2009)
デュポン・ティスランドのジュヴレ、クロプリューレ 2009。贔屓の生産者です。 ここのクリュものをかなり飲みましたが、期待はずれであったことはほとんどありません。ワイン・スペクテーター高評価のためか、近年は日本への入荷はかなり少なくなっていまして、久しぶりの入手です。このボトルは村名クラスですが、WSでは92点です。 残念ながら、この作り手の畑はフェヴレに吸収されてしまったようで、今後、もう飲むことはできないのでしょうか。 年をとると、若い頃に好きだったものが時の流れとともに消えてしまって寂しく感じることがよくあります。しかしながら、それも世の常、だからこそ目前の一本の酒をじっくりと味わおうと思います。 このワインはもったいなくて、すぐには開けられません。自分に別れの準備ができるまで、しばらく待つことにします。