味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. l'Aiguelière Terrasses du Larzac Velours |
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生産地 | France > Languedoc-Roussillon > Languedoc > Terrasses du Larzac |
生産者 | |
品種 | Syrah (シラー), Grenache (グルナッシュ), Mourvèdre (ムールヴェードル) |
スタイル | Red Wine |
2022/12/25
(2016)
お堅い感じ。ドライ目なワインが好きならドンピシャ。私は残糖が若干感じるのが好きなので ちょっとこれは辛口ですね。
2021/05/16
(2016)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
2016 ドメーヌ・レグリエール ヴゥルール テラス・デュ・ ラルザックAOP ラングドック・ルーション/フランス 土曜日のワイン。 ラングドックの超級生産者、ドメーヌ・レグリエールが、2014年にできた比較的新しいアペラシオン、テラス・デュ・ ラルザック(赤ワインのみ)でつくるシラー主体のワインです。 晩ご飯にいただいたUSミート(250gが500円弱!のセール品)のリブロース・ステーキに合わせてみましたが、香りも味わいも少し閉じた感じで、珍しくデカンタージュの必要を感じ、ジョージ・ジェンセンのALFREDO(アルフレド)というシリーズのカラフェを使いました。 このカラフェ、ワインのデカンタとしては背が高すぎるきらいはあるのですが、特に赤ワインを注ぐとキレイにガラスの内側を滑り落ちていく様子が実に見事。 いつも一度に注ぎ切らず、何度かに小分けしてその度に眺めを楽しんでいます。 カラフェそのもののフォルムが美しく、オークを削り出したストッパーも木目を生かしたエレガントなデザインで、日常の食卓に彩りを加えてくれます。 さて、ワインはやや赤みがかったガーネット。凝縮感はありますが、無闇な濃さはなくある程度の透明感のある見た目。 グラスからは、ブラックベリーやブラックカラント、ブラックチェリーなどの黒果実にラズベリーが少々、ヴァニラ、シガー、レザー、スターアニスやクローヴなどのスパイスなど複雑な香り。 口に含むと、デカンタージュ前の硬く締まった口あたりが、とてもなめらかなツルツルした蝕感に変わり、とりあえず正解かと安堵しました。 キリッとしたタンニンが全体の背骨となり、果実の旨みが横溢した味わい。 無駄な甘さのないドライでエレガントな趣きのワイン。シラー主体ながらまるでボルドーのような風味(ただし「鉛筆」を抜いた感じ)です。 シラー80%、グルナッシュ20%ぐらい? と見当をつけましたが、後で調べたら、2016年はシラー55% 、グルナッシュ35% 、ムールヴェドル10% とのこと。 なるほどムールヴェドルね…存在を忘れていました(>_<) ちなみに、2017年はシラー55% 、グルナッシュ40% 、ムールヴェドル5%だそうなので、年による変化はそれほど大きくはなさそうです。 肝心のお肉との相性ですが、赤身主体のUSミートは、赤ワインとバルサミコで仕上げたソースを合わせ、粒マスタードとディジョンマスタード、柚子胡椒を添えていただきましたが、肉の味わいが濃く、ステーキとして申し分のない味わいでした。 デカンタージュ前は、どこかヨソヨソしい組み合わせで、肉の旨みをワインが弾き返すような気配がありましたが、デカンタージュ後は旨み同士の融合が一気に進み、素晴らしいマリアージュとなりました。 普段は滅多にデカンタを使わないのですが、何事も臨機応変にトライしてみるものだなと思い知らされた、貴重なレッスンになりました。
2018/05/01
(2015)
2018/05/01
(2015)