Dom. de la Jobeline Mâcon Verzé Allure
ドメーヌ・ド・ラ・ジョブリーヌ マコン・ヴェルゼ アリュール

澄んだ輝きのある、黄金色がかった淡いイエロー。粘性はやや強く、ディスクもやや厚い。成熟度が高く、若々しい印象。 香りの第一印象は開いていて華やか。特徴として、リンゴ、花梨、白桃、タイム、バナナ、アカシア、マンゴー、火打石、乳製品、コリアンダー、クローブ。印象は第一アロマと第二アロマが強い。 アタックはやや強く、甘みはソフト。爽やかな酸味と穏やかな苦味。スムースでドライなバランス。アルコール感は強く、余韻は短い。 シンプルでフレッシュ感を楽しむワイン。温度は8℃〜11℃、グラスは中庸。 ミルキーやバターのような滑らかな乳製品とイタリアンパセリやコリアンダーのスパイシーな香りが特徴的。コテコテのオリエンタルとは一味違った、甘やかさと刺激感がいつまでも混じりあう。乳製品由来の香りの重たさがあるものの、食感は非常にさっぱりとしており喉を刺激するようなドライさがある。 平日のランチ、晴れでなくとも。厚めのポークソテー、白身魚のムニエル。水菜とポン酢のサラダ。 ヴェルゼはヴィレ・クレッセとサン・ヴェランの間辺り。 Allureは辞書通りに彼らの外観や、100年以上の歴史の足取りか、はたまた香りと味の振る舞いか。