Dom. de Montille Vosne Romanée 1er Cru Aux Malconsorts
ドメーヌ・ド・モンティーユ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ オー・マルコンソール

モンティーユのマルコンソール。素晴らしいですね。

アポが早めに終わり、夕方の会食まで時間があったので、仕事は早めに切り上げて遅めのランチにエノテカへ。 ルイロデのコレクションで喉を潤した後は、フュドシェーヌをオーダー^ ^ キレのある酸に、アルゴンヌの樽からくるのであろう燻されたスモークの香り、余韻にはレモンの皮の苦味。特徴的なのは漢方のような薬草のようなオリエンタルなハーブの香りでしょうか。複雑さがあり興味深い味わいでした。 2本目はランブレイのカイユレ（ピュリニーの方） ヴァニラ、カスタード、白い花。 若い故に果実の凝縮感が強いです。 今飲んで十分に美味しいけれど、本当の良さは、この凝縮感が解けてバターやキャラメルといった柔らかさが出てきた頃なのではと思います。それでもこれだけ早く開けても、これだけ甘美な感じなのは凄いですね！ 最後はモンティーユのマルコンソール。 マルコンソール・デビューになります^ ^ 既にかなりエレガント　凝縮とは真逆の、薄くて繊細な造り　その中でバランスが保たれていて、今が既に飲み頃なのでは？！と思わせる（これ以上寝かせて、さらに良くなるのだろうか？！むしろ崩れるだけでは？！と心配になる）　柔らかで華やかなフローラル　甘い紅茶の余韻。 ラターシュを何本か持っていますが、まだまだ飲めるものではないですし、よほどのタイミングでないと飲めないので、ラターシュの味わいを想像するにも、いつかマルコンソールを飲んでみたいと思っていましたが念願叶いました^ ^ 若くしてこのエレガントさが、熟成してどんなふうに変わるのか、また別の機会に熟成ものに出会ってみたいです。

過去アップ 和食のお店で ★4.3

3.9 男を溶かすモンティーユ・・・！ 圧倒的なバランス感覚と流麗さを感じさせてくれた14に比べややタンニックでしたが、無限のポテンシャルを感じたのでした（笑）。

外観は10年の熟成を感じさせない落ち着いたトーンの明るいルビーレッド。抜栓直後はおとなしい立ち上がり。熟したチェリー、カシス、プルーン、ストロベリーやラズベリーの赤黒系果実。ほんのりと漂うなめし皮やスーボワなどの熟成香。乾燥したタイムやセージ、アールグレイ、バニラやミルクティーのようなニュアンスも。重心は低め、華やかさよりも果実感主体のしとやかで深みのある構造。しっとりとやや粘性のあるアタック。熟した果実感にややボリュームのあるシルキーなタンニン。主張する酸と余韻に現れる豊富なミネラル感が骨格さを形成する。落ち着いた品のある風格、高級感溢れる佇まい。ゆったりと上質な時間をもたらすラグジュアリーな逸品。

週末のルージュは、ドメーヌ・ド・モンティーユ・ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・マルコンソール2011年を頂いてみました。 ご存知ゴーディショと同じくラ・ターシュに隣接するプルミエ・クリュのオー・マルコンソール。モンティーユはこの普通のマルコンソールの他に、ラ・ターシュに食い込んでいる、併合されなかった区画のクリスティアンヌと言うキュヴェも作っています。栽培はビオディナミです。 美しく、しっかりとしたルビー色。 最初とてもタイトな赤黒果実主体のアロマに、少しグリーンなノートも感じます。 少し冷涼ながらも、しっかりとしたとても層の厚い、美しい果実味。細かな酸味と、口腔内でまとわりつく細かいタンニンが、とてもバランス良く果実に融合され、甘く長い余韻に香るバイオレットやチェリー・リキュール等がとても美しい素晴らしいフレーバー。 少しスパイシーさも感じますが、基本的にはあまり熟成香は感じなく、完璧に近い豊かな果実感に圧倒されます。 翌日もその果実感は変わりないのですが、良い意味で10年の歳月を感じる果実味でした。 後5年、10年と非常に楽しみです。

ヴォーヌ・ロマネ 1er オー・マルコンソール 2013 ドメーヌ ド・モンティーユ 特筆すべきはバラやスミレの華やかなアロマ ミネラリーで冷涼なタンニンには果実味など甘露な味わいは控えめでスパイシーで厳格な印象です 残念ながらまだ閉じた感は否めなく、対照的な素晴らしい香りから今後の熟成には大いに期待したいものです。 最近携帯のカメラの焦点が合いません(T_T) もう替え時か…

ドメーヌモンティーユのワイン会^_^

Vosne Romanee 1er Cru "Aux Malconsorts" 2010 @ Dom. de Montille