Dom. de Gourgazaud Petit Plo Red
ドメーヌ・ド・グールガゾー プティ・プロ・レッド

ヴィノスヤマザキの定番ワインらしい。ベリー系の親しみやすい香り、タンニンはしっかりとした存在感、強い分類。重々しさは余韻まで引っ張るほど。色は透明感があって、複雑かつ繊細な雰囲気は纏っている。ようはホントの繊細さではなくて、そんな雰囲気というとこなのだが、それでもいい。ワインとは、そのような、気楽で生活に根ざしたもののはず。

ブルーベリー、カシスの旨味をしっかり感じつつもクローブのようなタニックさとシャープな酸味が全体を引き締めバランスが良い。お値段的にありがちな雑味やギリギリくるタンニンも無い。味わいに深みや奥行きは流石に無いですが、普段飲みにはちょうど良いと思う。

葡萄のエキス自体が美味しい気がする。すっぴんでも美人な感じ。ヴィノスやまざきはいい値段するけど、さすが美味しいですね。選定？管理がいいのかな。(このワインはお安いですが。)

果実味が強く、レーズン系の甘さを擁しつつ、ボディもしっかりしていて、肉系にも合いそう 1200円とは思えないので高評価にしました

さらっとして飲みやすかった！それでいて主張もあって、チキンや鴨肉のテリーヌと合わせたけど良きでした！

ヴィノス山崎のコラボワイン。香りからは全くワインを感じない不思議な感じだが、美味しい紅茶やお菓子のようで良い感じ。味わいは上質な葡萄との酸味のあとにコーヒー、あとはタバコのようなほのかな苦味のような余韻が長く残る。ボディが重く、2019年としては相当に落ち着いた味わいで、トータルバランスも素晴らしい。