味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. de Courbissac Coup de Coeur |
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生産地 | France > Languedoc-Roussillon |
生産者 | |
品種 | Carignan (カリニャン), Grenache (グルナッシュ), Syrah (シラー) |
スタイル | Red Wine |
2015/06/29
(2008)
お誕生日に頂くとより嬉しいマルクテンペ。前回頂いたものよりもかなりパワフルという不思議。折角のかわいいエチケットを傷めてしまいちょっと落ち込み。でも旨いです♪ 2008。まだまだいけます。ゆっくり飲みます。
2015/04/26
抜栓2日目。 ようやく開いてきました。 明日は旨み増しの予感。 貴重なワイン。丁寧に味わいたいです。 日々の変化が楽しみです。 白も頂きましたが、写真とりわすれてしまいました(>_<)
2015/04/15
アルザスのビオディナミスト、マルク・テンペが南仏ミネルヴォワに新ドメーヌを立ち上げ、赤ワイン造りを始めたのは2002年。マルクが造るリースリングに惚れ込んだドイツの著名映画プロデューサー、ラインハート・ブランディッヒが 「美味しい赤ワインを一緒に造りたい」 とマルクに話を持ちかけたのがそもそものきっかけ。 「まずいワインを飲むだけでは人生は短かすぎる」 と二人は意気投合し、すぐさま赤ワインを造るのに最適な土地を探し回りました。そしてドイツ国境のアルザスから遠く離れたスペイン国境に程近いラングドック地方ミネルヴォワの中心部ラ・リヴィニエールに地質面でポテンシャルが高いと評価される古い畑を見つけ出し、ラインハート出資のもと、ドメーヌを設立しました。栽培醸造責任者はもちろんマルクが務め、アルザスとミネルヴォワ間700kmを車で片道7時間かけて行き来する生活が始まりました。 世界遺産で観光客が絶えない城壁の街カルカッソンヌから西北へ20kmの地中海を見下ろすミネルヴォワの丘陵地帯の中心がラ・リヴィニエール。ミネルヴォワの中でも単独で村名を名乗ることができる5つのうち最も優良な場所に位置し、日照量の多さ、湿度の低さ、適度な標高が幸いして、質の高いブドウを造り上げます。南仏でありながら山間に位置するため昼夜の気温の差がブドウにフレッシュ感を与えます。また、乾燥した北からの強風が無農薬での栽培を可能にしています。30haの畑の大半は粘土石灰質、トップキュヴェ・オルフェのムールヴェードルは砂岩質に植えられています。栽培方法はアルザス同様ビオディナミ、プレパラシオンは土壌に影響を及ぼす500番と、葉に作用する501番などを使用します。南仏において「ブルゴーニュのニュアンスを持つワインづくり」を目指し、収穫後直ちに冷温トラックを使用するなど南部特有のタニックで重い赤ワインを避ける手法を用いています。 8月終わりに収量を抑え健康に育まれたブドウを丁寧に手摘み収穫、選果除梗後、円錐型のトロンコニック樽かセメントタンクで自然発酵。その後ブルゴーニュの古樽またはセメントタンクで長期熟成を行うことにより、凝縮感と洗練された味わいを併せ持つワインが生み出されます。 マルクはワインをセパージュで表現するのではなく、絵に例え「セパージュはキャンヴァス、テロワールは色づけするカラー、生産者である私は絵描き だ」「色彩(テロワール)がカラフルであればワインにも複雑味が増し、キャンヴァスには色んな絵が描ける」と語ります。今後ますますのポテンシャルを感 じさせる注目ドメーヌです。