Dom. Serene Récolte Grand Cru Chardonnay
ドメーヌ・セリーヌ レコルト グラン・クリュ シャルドネ

世界のモンラッシェ選手権in神戸白猫会③ 白の２本目は、わたくし♪ 世界のモンラッシェをvt.2010で揃えて飲み比べをする、以下３本をブラインドで当てるというハイレベルな選手権。 各国ともにシャルドネの頂点 果たして当たるのか？ vinicaで、7ポストしかないので まずはワイン情報から。 ドメーヌ・セリーヌ・シャルドネ・レコルト グラン・クリュ2010 ドメーヌ・セリーヌは、オレゴン州が誇る銘醸地ダンディ・ヒルズの丘から素晴らしいピノ・ノワールとシャルドネを造り出すアメリカ最高峰ワイナリーの一つ。過去にはプロによるブラインドテイスティングの場で、DRCに勝利したこともある、トップレベルの生産者。 年に1度の米国22州のトップソムリエ、レストラン経営者、販売業者、ワイン専門店などのプロを集めた2005年のピノ・ノワールのセミナー「オレゴン・ピノ・キャンプ」で遂にDRCよりも高い評価を獲得したとのこと。 プロ37名が、1998年、1999年、2000年、3つのヴィンテージのワインをブラインドで審査したところ、ドメーヌ セリーヌはラ・ターシュ・リシュブール・ロマネ・サン・ヴィヴァン・エシェゾー・グラン・エシェゾーを抑え、3ヴィンテージ全てが1位、2位を占拠。 そんなドメーヌ・セリーヌの造る白、フランス語で「収穫」を意味するレコルトは、セリーヌが手掛ける最高クラスのシャルドネで、ブルゴーニュの「モンラッシェをモデルとして造られた」と言います。 ディジョンクローンの自社畑のシャルドネは、フランス産の小樽で醗酵しシュール・リーで10～15カ月間熟成させます。すべてのワインは、瓶詰め後1年以上瓶熟させてから出荷、生産量は年間約9500ケースです。 2010Vt.は全世界的に入手困難で 恐らく最後の１本をゲットいたしました〜(๑>◡<๑)

神戸白猫会。 モンラッシェVSイタリアVSアメリカ。 2本目 外観は輝きのある濃いイエロー。1本目より濃くてわずかに黄金色がかってる印象。 香りは洋ナシ、メロン、レモンの蜂蜜漬け。わずかにミネラル感。バターの香りは弱く、パン生地。あとはバニラやカラメル。ウォルナッツ。 香りの第一印象は完全に1本目よりこっちが好み。しかも1本目よりこっちの方がモンラッシェっぽい気がする。 味わいは凝縮した果実味の印象が強いが1本目と比べると甘さは控えめ。酸はやや多い。　こちらも余韻が非常に長く、カラメルやバニラなど樽系主体の印象。 こちらもニューワールド感が強くてモンラッシェとは違う？ でも余韻が長くてバランスが良くて非常に悩ましい。 とはいえ香りと余韻にニューワールド感を感じるためアメリカでファイナルアンサー。 なんとかこちらも正解。 後付けになるが、時間がたったあとにもう一度テイスティングすると差が明らかに。 こちらは果実味が若干落ちて樽が露わに。 単体で飲んだら間違いなく主役級なのに相手がまた豪華すぎる(笑 この会本当贅沢すぎる(笑 ちなみにこちらはえむさんにご用意頂いた激レアヴィンテージ！ こんだけいいワインが揃ってしかも全部2010。 本当にありがとうございます！！

ドメーヌ セリーヌ シャルドネ レコルト グラン・クリュ 2010 ドキドキブラインドワイン会③ ２番目は此方～ 少し濃い目のイエロー～ トロピカルな香りが印象的です！ メロン スパイス パンチのきいた感じです～ で～オレゴン！正解❗ 正解と聞くと更にオレゴン‼️(笑) レアな此方～えむちゃん！有り難うございました❗

米国らしく、とてもリッチでゴージャスな造り。 樽もバッチリ効いて、良く香る。果実味にバターや蜂蜜が乗った味わい。豊満で米国人にウケるタイプ。セレーヌがなぜこれを？と思わぬでもないが、これもまたオレゴンの１つの姿か。 脂の乗ったイワシのマリネとクスクスのサラダ、アサリの入ったヴィシソワースと楽しむ。

週末家飲み、リラックスタイム^_^

松屋銀座の春のワインフェア2017にて試飲

Recolte 2009 Dm.Serene 輝きのある黄金色で、透明。高い粘性で、ダラダラと滴る涙が観察される。やや厚いディスク。 強烈で甘〜くこってりとした樽香。それから、バター、ローストナッツのような油っこさ、芳ばしさを感じさせる香り。重々しい。この揮発性気体を集めるなら、下方置換だろう。 とろみを感じさせる口当たり、舌触り。グリセリン、アルコール分が高そう。(実際、約1４%) 液体であるのに、噛みごたえさえ感じる？ フィニッシュはやや長い。 樽香がしっかりで、どっしりとした感じのBâtard-Montrachet に、 さらに樽香、エタノール、グリセリン分を足して、酸を引いたような印象 ？？(←と偉そうにいうほど、私、Bâtard-Montrachetの経験ないですが。)