味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Roland Schmitt Riesling Ostenberg Vendanges Tardives |
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生産地 | France > Alsace |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2018/03/02
(2007)
『No.308 際立つコクと甘さ』 3月になったとたんに春っぽい陽気を感じるようになる...と書きたいところだが、今のところ雨っぽさを含んだ曇り空。でも気温はなんとなく春っぽい温度かな。 春は妙にワクワクする。少し日も長く感じるし。そんな日は仕事をサクッと終わらせて、早めに帰宅。妻が沢山の夕飯を作って待っていてくれた。 そんな今夜の夕飯は… ・地鶏の炭火焼き ・鮭とジャガイモの味噌炒め ・ブロッコリーとチーズのオムレツ ・コロッケと唐揚げ ・小松菜のお浸し ・椎茸の醤油炒め ・ご飯と野菜スープ そして今夜はアルザスのローラン・シュミットのリースリング・オスタンベルグ・ヴァンダンジュ・タルティブの2007年をお供に。ローラン・シュミットのワインのエチケットが可憐な花で、これまた春っぽい具合。 それでは香りの方から...ふーむ、ふんわりと漂うリンゴの果実香と石油的なペトロール香が。いわゆる熟成物のリースリングだからペトロール香は感じるだろうけど、不思議と嫌な感じではない。 そして一口...うわぁ、甘さがまず前面に出てくる感じ。そしてバターのようなコクを感じる味わい。結構主張が強いなぁ...なんて思いながら飲んでいく。まず小松菜のお浸しを食べながら一口、うん、不思議と合うなぁ。 主張が強い味わいながらも出汁に浸した小松菜と合うんだよなぁ。そうなると鮭とジャガイモの味噌炒めなんかとも合うし、唐揚げや炭火焼きとも相性いいんだよなぁ。椎茸の醤油炒めもキノコの風味と醤油の味との相性がたまらなく絶妙だったりする。いいなぁ、このフードフレンドリーな具合。 この感じだと中華とも相性いいかもなぁ。ローラン・シュミットのワインもアルザスっぽい真面目で実直な味わい。アルザスのワインっていいなぁ。春先に良さげな一本だなぁ。