Dom. Pierre Gelin Chambertin Clos de Bèze Grand Cru
ドメーヌ・ピエール・ジュラン シャンベルタン クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ

平日の何でもない日に、グランクリュを開けてみます。 ピエール ジュラン シャンベルタン クロ ド ベーズ 2013年！ 赤黒果実に、鉄を感じる紅茶やスパイス、クールなミント。甘い果実の香りが部屋中にムンムンと香ります。 果実の甘味と旨味、香りと同じく、既にやや枯れたような、錆びた釘〜紅茶の味わい。 想像以上に熟成が進んでいたように思いましたが、その分、今飲んで楽しめました。

ジュランはこのシャンベルタンを、９０年代から何度か飲んで居ますが、何時もとても良い印象で、私の好みのドメーヌの一つです。 ジュランで一番有名なのは、やはりクロ・ナポレオン（ラベルが違うんですよね）でしょうが、私は何故か縁が無く、買った事が有りません。でも、もう暫く前になりますが、知り合いの方が転居の為セラーを空ける、とのことで、その方の家でセラーから選ばせて戴いた中にナポレオンが有ったので、飲ませて頂きましたが、とても良かった記憶が今でもあります。 ２００１のシャンベルタンですが、既に完全に飲み頃です。言い方を変えると、今とても美味しいですが、もう早めに飲んだ方が良いかも、、です。これは昔に２本買った内の１本目ですが、残りの１本も早々に空けた方が良い感じです。 沢山経験のある良くご存じの他の方々と、私は全く情報交換が無くて、自分で開けたワインの情報からでしか分からないので本当かどうか分かりませんが、ブルゴーニュって２０００年から本当に随分変わった感じがします。９０年代後半のブルゴーニュは、有名な所は濃くて堅くて、、って感じだったのですが、２０００年以降は早くから美味しいです。現在、２００４までは、著名優秀銘柄を含め、概ね飲み頃な感じで、９５とか９６よりも早めに飲むべきかも、、です。

97ブル会7本目。華やか〜。しかし、このあたりから酔いがまわる。

ゴボウとあうわ〜 シャンベルタンクロドベーズ 2011 初めての作り手さん ピエールジェラン 普段はフィッサンで作ってるみたいだなぁ、ふむふむ 最近フィッサンの1er買ったなぁ と思ってコレコレなんて話してたらなんと同じ方でした。E2にもあって一杯いただきました〜

鉱物系のニュアンス、少しスミレのニュアンス、ラズベリーの香り。シャンベルタンにしては大人しめな印象。

ピエール ジュラン シャンベルタン クロ ド ベーズ 1986 ワイン会 ヴィンテージのせいか、確かに果実味は薄らぎ、ダシ系。 そういえば、昨年、1994ヴィンテージを飲んだ時も優しい感じの印象がありました。

さて、生まれ年のクロドベズ。お味や如何に…

フィサンにクロ・ナポレオンというモノ・ポールを持つというドメーヌのクロ・ド・ベーズということで期待して臨みましたが、際立った特徴もなく、グラン・クリュの威厳もなく・・・落胆させられました。 やはり、作り手はきちんと選ばないといけないと痛感。

閉じてる！ デカンタしても開かない。数時間後、 やっと香が立ちはじめた。香水のような華やかさもあるが、奥行きがない。 値段通り。

ピエール ジュランのシャンベルタン クロ ド ベーズ 1994 優しいクロ ド ベーズ！ もう少し、力強さも欲しいところですが、バランスがいいので、コレはコレでいいような気がします。

ジュヴレが付かないシャンベルタン♪ 聞いたことない造り手だけど。

ブルゴーニュピノ・ノワールの最高峰のクリマと言われる威風堂々とした味わいに感銘を受けました。まだまだ飲み頃は先であると思うが、時間をかけ開かせると華やぎのあるしっかりとした骨格の力強い味わいに変化！ 幾様にも変わり続けるその姿にとても幸せな時間を過ごすことができました。

ブルゴーニュのミディアム。 飲む前の香りを嗅いだ時点で至福の境地。 価格は別として、参りました。

ノーマークの造り手でしたが実直な感じがして良かった です。

昨日、昔の飲み友達のお通夜があり黒装束の仲間でお店へ。マスターのご好意でそのワインを1本、サービスしてくれました。1998ヴィンテージ、グランクリュのワイン、期待がもてる！^o^自分で開けてと、オープナーを渡されて、ウキウキと、抜栓。ウンッ、いやな予感。コルクが割れた。少し腐り始めている。いかにも保管が悪い証拠。やっぱり、ブショネでした。残念‼︎マスターにも言えず、皆に、いっぱいついであげました。その後はバーボンで。