ヴォーヌ・ロマネの名門、グロ家。1830年、ニュイ・サン・ジョルジュ村近くのアルフォンス・グロによって設立されたことに始まる。直系6代目のミシェル・グロが先祖から受け継いだ家業を発展させている。父のジャンは1995年を最後に正式に引退し、所有していた畑は分割し3人の子供へ相続。ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロ。妹はDom. A.F. Gros、弟はDom. Gros Frere et Soeur、従妹はDom. Anne Grosとそれぞれのドメーヌを展開している。ミッシェルの造るワインは100%除梗、比較的高温発酵で、ブドウの持つ要素を最大限引き出している。そのためワインはとてもエレガントな味わいのワインに仕上げられている。