Dom. Les Genestas Côtes du Rhône Villages Signargues 2010
ドメーヌ・レ・ジェヌスタ コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ シニャルグ

今日はガッツリお肉、テレビで諏訪湖の花火大会を見ながら今年も生花火観てないなぁ〜と思いながらお盆の夜過ごしました。ローヌのワイン、なめらかな酸とタンニン、甘いベリーの香りが花火の艶やかと重なりいとおかしでした。。

白だけで足りず、これも開けた♪ 自然派ワインということで、普段飲んでるワインとは完全に趣が違う。 野生酵母100%、酸化防止剤無添加、無濾過と自然派満載だけど。。 この乳酸菌系の酸味はちょっと苦手(^^;) 旨みはあるんだけどね。

仏ローヌの自然派2010年。 ｸﾞﾙﾅｯｼｭ、ｼﾗｰ、ﾑｰﾙｳﾞｪｰﾄﾞﾙを33%ずつ。ｸﾞﾙﾅｯｼｭの果実味とｼﾗｰ、ﾑｰﾙｳﾞｪｰﾄﾞﾙがバランス良く美味しいですね。

ローヌの赤。すごくおいしい。10年だけあって、少し褐色のはいったきれいなガーネット。 抜栓直後はあまり香りが開いてない。プルーンやブラックチェリーくらい。 ただ、口にふくんだ瞬間に複雑な香りがぱっと広がる。 グルナッシュの甘い香り、それにフレッシュさはないものの、シラーのスパイス感、梅干しのような出汁のきいた優しい酸味、ドライフラワー、すみれの花、そして鉄分由来のミネラル。 後からは樽香と、体が温まるようなしっかりとした飲みごたえ、アルコール感も出てくる。 刺すような鋭さのない、優しいけど強い酸味がとてもいい。 香りが複雑に変化するなか、ずっと舌に残る 酸味が全体を支えている感じ。 それに、一杯めの最初と最後、一杯めと二杯めで味わいや印象が変わってくる。 個人的に好きな、色気があって妖しい感じのローヌじゃないけどおいしくてすき。