味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Dom. La Borderie Coteaux Champenois Blanc Les Devoix |
---|---|
生産地 | France > Champagne > Côte des Bar > Merrey sur Arce |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2022/11/06
(2018)
【今夜は月例ワイン会】2 2本目はゆーも様からですが、見た事がないエチケットです。 エチケットに「ドメーヌ」とありますが、ボトルの形状はボルドータイプ(という程ではなくて、スリムなブルゴーニュ又はなで肩のボルドーという感じでした)なので、ぱっと見はブルゴーニュでもボルドーでもない感じで、私は『フランス以外のニューワールドかな』なんて思いました。 ドメーヌ・ラ・ボルドリー 2018コトー・シャンプノワ・ブラン 何とコトー・シャンプノワでしたか。 コトー・シャンプノワというとステイルワインながらシャンパーニュと同じボトルやマッシュルーム型のコルクというイメージだったので意表をつかれました。 新進気鋭のRMのようで情報が少なく、このワインはどうやら初紐。 →認定されました。 【紐付け一番乗り】82件目です(^_^)v ポストの順番はボーヌよりこちらの方が早いですが、紐付けはこちらの方が遅かったので、順番は逆になりました。 ペールイエローの色合いにシルバーの煌めき。 テルモンの後という事もあり、香りは控え目に感じます。 コトー・シャンプノワなので酸味が強めかと予想していましたが、白い花や黄色いフルーツが穏やかに香る、尖ったところがない香味。 味わいも酸味は程よく果実味豊かでバランスが良いタイプのように思いました。 気候変動の影響もあるのでしょうか。 珍品のコトー・シャンプノワ、ご馳走様でした。 【ショップ情報】 ラ・ボルドリーは、コート・デ・バールのバル・シュール・セーヌを拠点とし、近年まで、栽培農家としてブドウを協同組合に販売、その供給先は、テタンジェ、ヴーヴ・クリコ、ペリエ・ジュエなど名だたる生産者達でした。 2013年、シャンパーニュ造りに踏み切ったのは、4人兄弟のうちの2人。長女とフルーリーやブシャール・ペール・エ・フィスで経験を積んだ弟シモン氏です。 自分達の宝であるブドウを最上のシャンパーニュにするため、重力式の醸造所を建てるなど、志の高さがその品質に表れています。 【その他】 コトー・シャンプノワというと昔、モエ・エ・シャンドンのサランを飲んだ事がありますが、ボトルやエチケットはドン・ペリニヨンそのままでエチケットの色が違っている位でした。 現在では非売品となっていて、自家消費用で招待客のみに振る舞われているとの事ですが、昔飲んだ記憶は「とにかく酸っぱい!(´ж`;)」(笑) 酸味が好きな私ですが「胃に穴があくんじゃないか」と思う程で全く楽しめませんでした。 劣化とかではないように思いましたが、もう入手困難なので確かめる術はありません。 ネット通販のない頃に田舎の私がそれほどワインには強くないお店で購入した位なので、当時は多少は流通していたのではないかと思います。