味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Guiberteau Saumur Le Clos des Carmes Monopole Brézé |
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生産地 | France > Val de Loire > Anjou&Saumur > Saumur |
生産者 | |
品種 | Chenin Blanc (シュナン・ブラン) |
スタイル | White Wine |
2024/02/24
(2016)
以前レストランでいただいてとても美味しかったので再度。 以前のようには香らず、開けたては酸味も尖っていましたが、徐々に穏やかに。 品性があってバランスも良く、まろやかさがとても美味しい。
2023/10/23
(2017)
ドメーヌ・ギベルトー・ソーミュール・ブラン・ル・クロ・デ・カルム2017年を頂きました。 ロワールのグラン・クリュと称されるブレゼのモノポール区画からで、栽培はビオディナミ。 美しい落ち着いた感じの黄金色。 チョーク質のミネラルに覆われたハニー・ビーズ・ワックスやオレンジ、黄色い花やスパイスにマッシュルームなどの素晴らしいアロマ。 ラウンドでボリューミーな果実感のテクスチャーで、素晴らしい酸味が果実を落ち着かせ、幾層にも重なるミネラル感が溶けてゆく長い余韻のフィニッシュ。 とてもストラクチャーの綺麗なワインで、テロワール中心の素晴らしいキャラクター。 今後の熟成も大変楽しみな逸本でございました。 (写真の福島の銘酒もとても素晴らしかったです。)
2023/08/20
(2018)
この日一番の衝撃だったワイン。ロワールのシュナン・ブラン。 とても良い香り。柑橘に白い花にバニラ、甘い蜜の香りもしますが、香りが捉えられないです。かなりミネラリーな液体でパワーも感じます。 お料理との組み合せがまた良く、チーズやハーブ、ズッキーニの青さにも抜群に合い、口の中が様々な香りと味わいの饗宴となりました。 お料理 ズッキーニの車海老のせ。塩漬けのズッキーニに車海老、パン粉とチーズを乗せてオーブン、複数のハーブ。
2022/01/29
(2016)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
探検隊っ!探検隊っ♪僕らはロワール探検隊っ♪!ちょっと奥さん奥さん!またソーミュールですよ!今回ご紹介するのはこれ! ドメーヌ・ギベルトー ソーミュール・クロ・デ・カルム・モノポール・ブレゼ2016 iri2618こだわりの師匠さんお待たせ(^o^) ソーミュールで造られるシュナン・ブランの白で最高峰と言われるブレゼ ロワール注目のドメーヌ・ギベルトーは、ソーミュールの内陸部にあるその銘醸地ブレゼの更に最上区画にあるクロ・デ・カルムを単独所有畑(モノポール)としてリリ一スしています。 イタリアのショップからお取り寄せ(ΦωΦ) 本日カルムに合わせるのは じゃんけんで勝負がつかない永遠の2本指 今日は蟹蟹蟹蟹ーーっ!(^o^)王子(小2)興奮 浜ゆでの直送もの松葉4杯 なんでも合うと言うソーミュールのシュナン・ブランを合わせてみました 僕らは味の探検隊っ!♪ グリーンティのような色合い綺麗 トースティでナッツと言うよりセサミ?感じる強烈な塩水の飲み口 強いミネラルで舌がしびれるほど 酸味も鋭く全くドライだ 唾液を全部持っていかれる 舌が切れる程の鋭いナイフの切れ味 驚くべきは余韻の長さ 確かな熱量を持った果実味の凝縮感は意外にほのかに消えるのだが塩苦味と川原の小石をねぶるミネラルの余韻が続く! 一口飲むとしばらくの間他のものを口に入れてもカルム味しかしない 蟹身の甘く旨味ある味と笑える程、合う。 蟹味噌とも、合う。 なんでも、合う。 アウアウ~(大助花子) アウアウゥアウゥーーー(オットセイ) アウッ!(マイケルジャクソン) これはもう叫ぶ(シャウト)しかない 素晴らしイイィイーーーッ! 美味ジイィイィーッ!(Сの4つ上星4つ(笑)) 探検隊っ!探検隊っ♪僕らはロワール探検隊っ♪!今回も勝利の雄叫び高らかに! クロデカルムは素晴らしいっ! 進め探検隊どこまでもっ!(^o^)
2022/01/17
(2016)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
2016 ドメーヌ・ギベルトー ソーミュール・ブラン クロ・デ・カルム モノポール ブレゼ ロワール/フランス 日曜日のワイン。 ホッサーさんの「僕らはロワール探検隊っ♪」連鎖。 あちらがモノポール、クロ・ド・ギショーなら、こちらはモノポールも連鎖のクロ・デ・カルムです♪ ロワールの数少ない「特級格」と言われる畑「ブレゼ」の最上の区画が、ドメーヌ・ギベルトーのモノポール(単独所有)である「クロ・デ・カルム」です。 前回、ブレゼで途方に暮れた体験を糧に、今回は飲み始めの1時間前抜栓&デカンタージュしてみました。 まず、全長55mmの良質なコルクを引っこ抜きますが、持ったら誰でも良さがわかるような上質オーラを放っているのに驚きます。 しかも軽やかで粘りがあって、抜くのがスゴく気持ち良くなるような、独特の「抜き心地」があります。 デカンタに注ぎ、改めてワインを目視しますが、意外に濃いグリッターゴールドの外観に、些か驚きました。 この間いただいた2017のブレゼは、かなり淡い色調でしたので、その違いは何? という感じです。 共通するのは、分子レベルから発せらているような深みのある強い輝き! 輝きに「深み」とは、自分で書いていて何それ?と思いますが、同時に非常に的確だなと自分を誉めたくなる発見でした(苦笑)ダカラナニソレ? 香りは、先に飲んだブレゼと基本的には同一線上にあるようです。 サッパリしているけど少しパッションフルーツが入った柑橘喉飴、個人的にロワールの典型的な特徴だと思う花梨、土っぽさを含む乾いたチョーク、とても上品なヴァニラビーンズといった要素は良く似ています。 こちらには、少し蜂蜜のニュアンスや水仙のようなフローラルなニュアンスもありますね。 全体に、爆発的に香ることはないのですが、香りの質量が倍増した感じで、持続的に良く香ります。 口に含んで最初の味覚は「塩っぱい!」です。 ちょっとびっくりして小さく叫んでしまいましたが、そういうレベルの塩味があります。 そしてツルツルすべすべしたミネラル感…そうですね、大理石と水晶でできたビー玉を交互にしゃぶっていたら、こんな感触を得られるんじゃないでしょうか? 良く熟した果実味たっぷりで、酸もダレず尖らず適正なバランス、十分に開き、実に美味しく飲みやすい味わい。 でも、どこかに本性を隠しているようなエゲツないポテンシャルがそこかしこから滲み出てくる感じ…威圧感のある味わいですね♪ 背中に冷たい汗が流れるようなロワール独特の清涼感もあり、ひと口飲むたびに緊張感が昂まります。 余韻は、ワインの密度や質感からすると短めに感じますが、大業物の日本刀のような、鋭く剛性感のある刃物の斬れ味を感じます。 ワインとしての「格」が、他のものとちょっと(いや凄くか?)違う、「特異点(シンギュラリティ)」のようなワイン。 こんな存在感のあるブツは、拝めただけで幸せ、飲めたら昇天レベル…いやいやまだまだ逝けまっせん(苦笑) もっともっと面白いワインに出会いたいですよね。 現場からは以上です。