Dom. Guiberteau Les Arboises
ドメーヌ・ギベルトー レ・アルボワーズ

2.80

5件

Dom. Guiberteau Les Arboises(ドメーヌ・ギベルトー レ・アルボワーズ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • カシス
  • ブラックチェリー
  • ブルーベリー
  • ブラックベリー
  • バラ
  • ピーマン
  • マッシュルーム
  • 杉

基本情報

ワイン名Dom. Guiberteau Les Arboises
生産地France > Val de Loire > Anjou&Saumur > Saumur
生産者
品種Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
スタイルRed Wine

口コミ5

  • 3.5

    2021/10/09

    (2016)

    まだ若いが、長熟ポテンシャルがキラリ。 時間と共に青さが出てきて、フランらしさを感じる。クロ・ルジャールの代わりになるとは思わないが、これはこれで、オリジナルな旨さがあるので、それでいい。 フランスで活躍したソムリエ氏のススメで。ソーミュールをマイナーと言ったマウント専門ヴィニカーは、本当にインチキだな、と憐みすら感じる。

    ドメーヌ・ギベルトー レ・アルボワーズ(2016)
  • 2.5

    2021/05/13

    (2016)

    価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)

    2016 ドメーヌ・ギベルトー ソーミュール・ルージュ レ・ザルボワーズ モノポール ブレゼ アンジュー・ソーミュール ロワール/フランス 水曜日のワイン。 帰宅後につくった豚バラブロックのポットローストに合わせて。 ソースに隠れてお肉がまったく見えませんが、塩胡椒した塊肉を玉葱とリンゴ、ブナしめじと炒めた後、白ワインとブイヨンを足しローズマリーをのせて40分加熱しただけのシンプルな料理。 火が通った肉を少し休める間、鍋に残った野菜類にラクレットを加え煮詰めソースにして、スライスした豚肉に、合わせました。 ラクレットの発酵がちょっと進んでニョクマムっぽい香りを放っていましたが、加熱することで複雑さの一部となり予期せぬ尊い味わいとなりました(笑) 次男と娘が用意してくれていた、こちらはニュートラルな風味の麦ご飯と蕪のリゾットと実にピッタリな組み合わせ。 合わせるワインは、ロワールのカベルネ・フラン100%、ソーミュール最良のコミューン・ブレゼの中の最上の区画、それもモノポール「レ・ザルボワーズ」のワインです。 このワイン、まずクロージャーのコルクに度肝を抜かれます! 全長55ミリの最近お目にかかったことがないような最高品質の天然コルクです。抜栓するだけでもこのワインを購入した甲斐があったというもの。そんなレベルのコルクです♪ ワインは少し濃いめの明るいガーネット。闇雲な凝縮感はありませんが、エキスの濃そうな見た目。 レッグスは整然と揃って流れ落ちますが、さらりとした感じで粘性は普通に高いレベル? グラスからは、上品なヴァニラ、漢方のようなスパイス、ブラックベリーのような酸が高めの黒果実、白檀やお香のニュアンス、チョークやライムストーンを思わせる石や土、ヨードのようなミネラル的な香りを感じます。 ちなみに、カベルネ・フランにつきものの「ピーマン香」は、ほとんど感じられないレベル。 ゼロではありませんが、上手く全体に溶け込んでいます。 香りからは甘さを感じませんが、口に含むと、やはりドライですねぇ。 締まった味わいの果実の旨み、滑らかなタンニン、非常に上品な酸のトライアングルというか、繊細でエレガントな味わいです。 正直なところ、ひと口飲んだ瞬間に「10年早かったかな?」と思いました(汗) でも後悔は1ミリもありません。なぜなら、いまこの状態でも美味しいからです。 ただ、いま現在の状態から想像できる、5年後、10年後の姿が素晴らし過ぎて「ああ…」という思いが湧いてきます(めちゃくちゃ後悔してるやん・苦笑) 余韻は短め。いや、そこに辿り着く前に寸止めされているような印象。素晴らく甘美な(であろう)余韻は、十分な熟成を経るまではお預けということでしょう。 ところで、余韻が短いといえばピアノに対するハープシコードを思い出しますが、あのスコット・ロスのバッハ作品集がBOXセットになっていることを、最近初めて知りました。 スコット・ロスは、38歳で早逝したアメリカ・ピッツバーグ生まれのチェンバロ・オルガン奏者。 彼のスカルラッティ全集は「音楽の世界遺産」と呼んで差し支えない素晴らしい録音ですが、このバッハ作品集もまったく勝るとも劣りません。 ライブとスタジオ録音の2種類のゴルトベルク変奏曲や、長年絶版状態で数万円のプレミアムがついた平均律、オルガン演奏まで入った11枚組のセットが、CD1枚分の2000円程度で手に入るのですから、買わないわけにはいきますまい。 早速、iPhoneに落として隙間時間や帰宅後に聴き続けていますが、非常に明るくクリアで爽やかなバッハを楽しませてもらっています。 彼の早すぎる死をあれこれ考えても、早飲みしてしまった偉大なワインを思う気持ちにも似て、詮のないことですが、それでも「いまも健在であれば…」と思ってしまいますね。 何だかこのワインを語るに相応しい演奏家、このアーティストを思い起こすにピッタリなワインという関係に気がつきました(驚) 改めて早逝と早飲みが心から悔やまれる、天才演奏家と超級ワインの「あるはずだった未来」に思いを馳せたいと思います。

    ドメーヌ・ギベルトー レ・アルボワーズ(2016)
  • 3.0

    2021/01/23

    木樽のニュアンスとローズガーデン。力強くエネルギー溢れる一品。 抜栓3日目ながら、未だ固く閉じている。 アルコール:12.5%

    ドメーヌ・ギベルトー レ・アルボワーズ
  • 3.0

    2020/10/06

    (2014)

    同時に購入した二本目。 一本目を飲んだ時はピーマン臭が凄い残念フランだったが、こっちは全くピーマン臭くなく同じものとは思えない出来。セラーで2、3ヶ月寝かせただけでこんなに変わるものだろうか?? タンニンもこなれており香りも味も非常にバランスが良かった。

    ドメーヌ・ギベルトー レ・アルボワーズ(2014)
  • 2.0

    2020/04/28

    (2014)

    フラン特有の青臭いピーマンが結構強い。ちょっと苦手。タンニンはやや強いけど味は薄味? もう一本あるので少し寝かせてからかな。

    ドメーヌ・ギベルトー レ・アルボワーズ(2014)