Dom. Drouhin Vaudon Chablis 1er Cru
ドメーヌ・ドルーアン・ヴォードン シャブリ プルミエ・クリュ

和食に持ち込み。 ジョセフドルーアンのシャブリ1er 蜜リンゴ、洋ナシ。石灰に火打石。 熟度を感じさせる香りですが、要素はそれほど多くない？？ アタックやや強め。ブドウを頬張ったような豊かな果実味と上品な甘さ。ほのかなパイナップルフレーバーがあります。 酸はなめらかでそこまで強くないですが、余韻まで爽やかな印象で伸びてきます。酸は果実味と調和しています。 これはレベルが高い。 樽なしで果実のレベル勝負みたいなイメージがあるシャブリ（雑いイメージですみません）。もちろん醸造技術も、クリーンに造れるレベルがあるからということと思いますが、熟度の高さから来る果実味、そこにフリンティさが調和し、出汁系の和食にとても合います。 ピノにしようかと思いましたが、今日はシャブリで正解でした(^^)

カリンや青リンゴのようなアロマと硬質なニュアンス、酸味は鋭さとまろやかさが同居してます。複雑性を持ちながらバランスは良く、和食に合いそうなダシっぽさもあり、上質さを感じます。

久しぶりのシャブリ！ ミネラリーでいい感じ！ そしてまたジョセフ・ドルーアン笑 1週間で4回目！！

すっきり 好きなタイプの白 飲みやすい

今回はシャブリそのものよりも、食事との組み合わせで評価。 チャンギ免税で購入したシャブリ。以前参加したシャブリテイスティングでGrand Cruより1er Cruの評価が高かったことを思い出し手に取ったもの。そして、2016年物が約10本ある中で、何故かこれだけが2015年。 シャブリと言えば皆牡蠣かもしれないが、何となく炙った魚がイメージできたので、その感覚に従い、明治屋で寿司セットを揃え、妻には天ぷらと缶詰だが焼き鳥をお願い。 寿司は炙りサーモン、焼き鯖&大葉の相性が抜群、マグロは醤油と山葵多めが合い、生臭さのあるホタテはイマイチやった。塩をつけた天ぷらも非常に良く、ついで焼き鳥塩。恐らく塩が合うんのだろう。 甘みのある柑橘類の香りに舌の裏側を軽くしげきするような酸味、これらが出来合いのものを引き立たせた感じ。食事に合うワインという流れも良いが、今回は逆にワインに合う食事。 しかし、寿司も天ぷらも焼き鳥も、日本で食べていれば更に良かったのでは。一夜明けて羽田に到着、一週間の滞在中、マリアージュを楽しめる機会があれば良いが。

寿司、てんぷら、焼き鳥と合わせる 全部にうまくマリアージュして大満足。 ほどよい酸味と主張し過ぎないアロマが和食を引き立てる。 梨、うすいマンゴーの香り 酸味が豊富 フィニッシュにほんのりメイプルシロップ キリッとし過ぎずでもキリッとしている 美味しい

常温にもどして飲むと、春先飲んだよりかなり濃く感じる。これがぶどう完熟でのシャブリがなせる技かっっ！でもミネラリーは変わらず、ちょい冷やして暑い中も最高です！ ブルゴーニュ、ドルーアン白3本セット10,800円のラスト。ドルーアンはやっぱブルゴーニュの魔術師だなぁと改めて感じました(^^)

ドルーアン・ヴォードンのシャブリプレミアクリュ、常温です、フルーティとコンフォートとハチミツです、うまいです！ 土日に伊豆でスキュバダイビングの一番下の入門資格取得して来ました、ボンゴレでご褒美祝杯！(^^)

これはかなり美味しいシャブリです・・