Dom. Bliemerose Riesling

『No.8 どこか他人行儀ですね』 今日はカミさんも休みってこともあって、朝からドライブと洒落込みました。熊本の動物園に行き(動物園が大好きなもので)、市内で色々買い物をして帰宅した次第です。楽しゅうございました。 家に帰り、夕飯はカミさんが明太子スパゲッティを作る…ということなので、何にしようかなぁ…セラーをあさくってこれを引っ張り出してきました。 そんな今夜はドメーヌ・ブリムローズさんのリースリングです。明太子スパゲッティとリースリングって合うのかしらん…と思いながらも、思いきってキュルキュルっと開けてみることにいたしましょう。 あっ、因みに今夜のメニューは… ・明太子スパゲッティ です。 それでは香りの方を…ふんふん、華やかな花の香りとがふんわりと漂います。そして…うっすらとバニラのような…いやまてよ、なんだかガソリンスタンドっぽい香りも感じます。大丈夫なのかしらんと不安を感じながらも一口…酸っぱ！グワッとした酸っぱさが襲ってきます。 酸味と同時にコリッとした硬さのようなモノも感じるのですが、これはいわゆるミネラリーというものでしょうか？このコリコリ感は個人的に好きです。 そして時間が経つと、バニラっぽい風味をうっすら感じ、旨味のようなものも感じられるのですが、如何せんこのワイン、なんだか難しい…というか、敷居が高い…というか、カチコチ硬いというか…まだまだ全然意思疎通が取れてないような気がするのです。 もしかしたらもう少し時間が経てば、このワイン本来の味わいがわかるかもしれませんが、今はまだ心を閉ざしているようで、よそよそしい感じなのです。 明日以降の開き具合に期待を込めたいと思います。