味わい |
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香り |
ワイン名 | Cruse Wine Pinot Noir Demo Series |
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生産地 | USA > California > Sonoma |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2024/04/28
(2021)
「激レア ウルトラマリンのピノでスティル・ワインを造ったら?」(ショップのメルマガ) GWはちょっとレアそうなワインにしましょう。 カリフォルニアワインにはあまり詳しくはありませんけど、カルト的な人気を誇る泡、ウルトラマリンは知っています。 その醸造家マイケル・クルーズが「ここの葡萄をウルトラマリンで12年間使用している」と公言している畑チャールズ・ハインツのピノ・ノワールをスティルワインに仕立てたとの事。 ウルトラマリンではなく、自らの名前を冠したクルーズ・ワイン・カンパニーのトラディション・ロゼの色付け用として醸造していたものを少しエレヴァージュを変え、本格的な、しかしアルコール度数低めの赤ワインに仕立て上げた、と書いてあります。 ウルトラマリンにはチャールズ・ハインツのブドウが使われているのは確かなので、間違いではないですけど、やや割引して考えた方が良さそうではあります。 とはいえ、試験的に作っているその名も「デモシリーズ」は900本しかないので、興味深いですね(^_^) クルーズ・ワイン・カンパニー ピノ・ノワール “デモ シリーズ” ソノマ・コースト [2021] 初紐候補で紐付け依頼中。 →認定されました(^_^) 【紐付け一番乗り】119件目です(^_^)v キャップシールはなく、むき出しの天然コルク。 エチケットは幅広く、1枚の写真には納まりません。 淡い色調で濃いめのロゼと言っても良さそうな透明感あるルビー。 少し黒系を感じるベリーに程よく樽の香り。 ナチュールのような梅紫蘇のニュアンスを感じる瞬間もありました。 味わいも薄旨系でベリーの果実味や酸味は程々、アルコール度数11%なので良く言えば軽やかですが、あまり表情豊かではなく、もう少し何かが欲しいような気もします。 敢えてそういう風に仕立てているとの事なので、好みの問題になりますが。 少しアースを感じる瞬間もあるので、時間をおくと印象も変わるかも。 半分残して明日のお楽しみに。 【4/29 2日目】 初日より多少こなれてきた感じで美味しくいただきました。 アルコール度数低めという事もあり、フードフレンドリーなワインのように思います。 【インポーター情報】 世界で最も入手困難なスパークリングの一つとして知られる『ウルトラマリン』。 その醸造家マイケル・クルーズが、ウルトラマリンで12間使用しているチャールズ・ハインツのぶどうで、なんとスティル・ワイン版ピノを手掛けました! 『クルーズ・デモ』。 デモとは「試用版」などの意味で、マイケル・クルーズが海外で目にした新しい醸造や栽培の技術や作法を取り入れ、毎年実験的に少量だけ仕込んでいるシリーズ。 マイケルの遊び心とチャレンジ精神が詰まった、完全数量限定ワインです。 当ピノにしても、年産はなんと≪90ケース≫(!)という、何ならウルトラマリンよりもレアな、マニア垂涎のカルト・ピノとなっています。 オクシデンタル村の端にある、90年代後半に植樹された冷涼地区のチャールズ・ハインツが栽培する葡萄を使用。 マイケル・クルーズは、ここからのピノを自身のクルーズで5年間、ウルトラマリンで12年間使用しています。 トラディション・ロゼの色付け用として醸造していたものを少しエレヴァージュを変え、本格的な、しかしアルコール度数低めの赤ワインに仕立て上げました。 度数は11.0%しかありません。 全房にて5日ほどかけて発酵させ、やさしくプレス。 ピノ・ノワール100%。 「鮮明でフルーティなワインですがシンプルなワインではありません。 アロマは若々しく、土壌、苔、チェリー、濡れた粘土を感じます。ボディはシリアスで、想像以上に複雑です。ソノマ・コーストらしいワインで、タンニンではなく、酸が骨格の主体となっています」とマイケル・クルーズ。 畑は一切の除草剤を用いていませんが、自然派と呼ばれることを嫌うマイケル・クルーズ。 ニューカリフォルニアの造り手たちは、トレンドになろうとはしていません。 あくまで自己を貫き、職人として、あるいは開拓者でありたいと活動するのみ。 【その他】 例年ゴールデンウィークには帰省しない息子ですが、今年は就活も一段落したとの事で帰省するようです。 これまでコロナや何だかんだで開けられなかなかった息子の生まれ年ワインを1本開けてみたいと思います(^_^) 【その他2】 本日も天気が良いので、ウォーキングを頑張っている感を醸し出す為にウォーキング(笑) 田んぼには水が張られて田植の準備が進んでいました。 兼業農家が多いのでここら辺では大体、ゴールデンウィーク中に田植を済ませる方が多いようです。