Croix Rouge Beaujolais
クロワ ルージュ ボージョレ

3.00

2件

Croix Rouge Beaujolais(クロワ ルージュ ボージョレ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • バナナ

基本情報

ワイン名Croix Rouge Beaujolais
生産地France > Bourgogne > Beaujolais
生産者
品種Gamay (ガメイ)
スタイルRed Wine

口コミ2

  • 3.5

    2017/08/23

    (2014)

    価格:1,500円 ~ 1,999円(ボトル / ショップ)

    日本で「ボジョレー」といえば「ボジョレー・ヌーヴォー」と思いがちだが、実際にはボジョレー地区には特別な質を認められた10のAOC、「クリュ・ デュ・ボジョレー」が存在する。多くのクリュはボジョレー地区の小高い丘の谷間にある美しい村の名前がついている。ボジョレーのクリュには熱心なファンが おり、パリの誇りあるビストロでも10年以上前から愛されている。 日本で有名なボジョレー・ヌーヴォーは1950年代になってから登場 した、ボジョレー地区全体で生産される新酒のこと。9月~10月に手摘みで収穫されたガメイを特別な方法(マセラシオン・カルボニック)で醗酵させ、11 月の第3木曜日には世界中で飲めてしまう、超高速型ワイン。ボジョレー・ヌーヴォーの最大の輸出先は私たちの住む日本。ボジョレー・ヌーヴォーのあまりの 成功に、クリュの存在は忘れられやすくなっているが、これは残念という他ない。というのも、繊細さとエレガントさを求めるワイン好きにとって、ボジョレー の丘で花開く黒ブドウ、ガメイの表情の豊かさはまさに幸福といえるから。木いちごやさくらんぼといった赤い果実のニュアンスだけでなく、テロワールによっ てはスパイシーさやミネラルも感じられる。日本のワイン専門店なら1本くらいはボジョレーのクリュを扱っている。各クリュの特徴は以下の通り。 Brouilly ブルイリー ブルイリーはボジョレー地区の丘の名前で、ブドウ畑は丘の麓に広がっている。クリュ・デュ・ボジョレーの中で生産量最大。香り高く、赤い果実の香りで、うきうきした気分になれるワイン。パリのビストロのワインリストによく載っている。 Chénas シェナス シェナスはボジョレー地区最小のクリュ。シェナスのワインはがっしりしているとも、やわらかくてフローラルだとも言われている。これは両者とも正しい。というのも、シュナスには2つの異なるテロワールがあるからだ。砂質土壌ではフローラルな香りと繊細さが育まれるのに対し、花崗岩土壌ではよりコクがあり、ポテンシャルを最大限に引き出すまで何年か待つべきワインが生まれる。 Chiroubles シルヴル シルヴルはクリュ・デュ・ボジョレーの中で一番標高が高く、標高450メートルの地点までブドウが栽培されている。標高の高さと花崗岩土壌が、すみれなどのフローラルなアロマをもたらす。しなやかで軽いため、良質なブーダンやアンドゥイエット、家禽類と相性がいい。タンニンが少ないため、飲み頃は2年以内。 Côte-de Brouilly コート・ド・ブルイリー コート・ド・ブルイリーのブドウ畑はブルイリーの丘の高所に広がる。花崗岩と片岩(シスト)土壌はしっかりした果実実のアロマに加え、フローラルなニュアンスを与える。ブルイリーとの特徴を分つのはアロマというより、標高の違い。野うさぎのテリーヌと相性がよい。 Fleurie フルーリー スパイシーでアイリスの花の香りがする、若くて軽やかなフルーリーは舌をうっとりさせるワイン。花崗岩土壌の丘で生産されるフルーリーはブーケと繊細さ、女性的な香りがあって魅力的。フェミニンな側面を大事にするため、長く待たず、若いうちに花開いた状態で摘んでしまうワインでもある。年を重ねるにつれて複雑味が増し、アンドゥイエットなどの臓物料理とも合うように。 Moulin à Vent ムーラン・ナ・ヴァン 浅い花崗岩土壌という典型的なボジョレースタイルのムーラン・ナ・ヴァンはタンニン豊富で、クリュ・デュ・ボジョレーで一番こくのあるワインの1つ。昔からムーラン・ナ・ヴァンの評判が良いことが全てを物語る。まろやかでこくがあると同時に、試飲を深めるにつれ、秘めた才能を開花させていく。ブルゴーニュの生産者をくやしがらせるボジョレーでもある。それゆえムーラン・ナ・ヴァンの値段はクリュ・デュ・ボジョレーの中でトップレベル。仔牛のローストと相性抜群。 ビストロとは切っても切れない関係かなあと!私も長年フランス住んでましたがやはりクリュ・ボジョレーは愛されてましたね。けどボジョレーヌーボーは飲む人いるんかなあって感じでした。 私からみたビストロって、いつでもどんな人がいっても温かく迎えてくれ丁寧に手をかけた本当美味しい料理を出してくれ、誰もがホッとできて自分岳の場所だと思える。そんなところかなあと思います。ビストロ・ヌーボーなんて言葉ができて新しいビストロも誕生したりしてますね。私の第2の故郷フランスはリヨン!

    クロワ ルージュ ボージョレ(2014)
  • 2.5

    2014/10/22

    (2011)

    クロワ ルージュ ボージョレ(2011)