味わい |
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香り |
ワイン名 | Couleur Fleur La parade du grand Tétras |
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生産地 | France |
生産者 | |
品種 | Gamay (ガメイ) |
スタイル | Red Wine |
2022/11/22
(2020)
『No.905 ボージョレでもヌーヴォでもないけれど』 残念ながら(ということでいいのかよくわからないが)、2022年のボージョレ・ヌーヴォの波に乗り遅れてしまった次第。 あ、予約しなきゃなぁ…なんて思っていたのだが、日々の雑事に追われていたら、こないだ解禁日ときたもんだ。 今年はあきらめよう…そう思った。 そんな今夜の夕飯のメニューは… ・豚丼 これにお味噌汁といった次第。そしてフランスのクルール・フルールのガメイ・ラ・パラドゥ・デュ・グラン・テトラ2020年をお供に。ボージョレでもヌーヴォでもないけれど、ガメィ100%だからいいよね。 てなことで、王冠を抜栓し、グラスに注ぐ。ふわりと香る黒果実…ブルーベリーとか。そしてイチゴのニュアンスもふんわり。ちょっと湿り気を帯びた土のイメージも。そして一口…うん?…おぉ、力強い。そしてスルスルーっと喉を通り過ぎるが、さらりとした液体感ではなく、少し硬さを帯びた…そう、キメの細かいゼリーが喉を流れていくような、そんな感じ…誤嚥はなし。なんて言えばいいんだろ…そう凝縮感。 味わいも実に喜びにあふれんばかり(あくまで主観)の味わい。まずフレッシュな果実感。ベリー系の味わい。それにほんの少しのハーブ。湿り気を帯びつつも薄暗くはなく、明るい日差しが差すような…うん、書いてて意味わからん。 要は美味しいってこと。 妻が作った豚丼(牛肉を豚肉に変えただけ)とよく合う。少し甘めの味わいの豚丼に、適度な距離間で寄せてくれる。果実味主体ではあるが、奥底からちょっとしたハーブ、土などの要素…これが良い。そして飲み口も適度なダイレクト感ってのが良い。どやどやーっと土足で踏み込んでこない、一応「失礼しまーす!」と来る感じ…うーん、書いててわけわかんなくなったや。 そんなこんなで、ジュラ・サヴォワのガメィもいいもんですね。ごちそうさまでした!