Corvers Kauter Doosberg Riesling
コルヴェルス・カウター ドースベルク リースリング
味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
基本情報
ワイン名 | Corvers Kauter Doosberg Riesling |
---|---|
生産地 | Germany > Rheingau |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
口コミ1件
2020/05/05
(2017)
はっきりと輝く黄色の色調。レモンケーキのようなクリーミーさ。黄色と乳白色が混じった香り。おそらく木樽で熟成している。600L樽?熟したパインの風味は樽由来と思われる。 どっしりと腰が据わっている。低いトーンでジューシー。熟成すればこの縁のコクが太くなるだろう。あと三年くらいか。 プファルツのリースリングと迷うところだが、このキレというか思いきりの良さはさすが。膨らみつつまとまる。あくまでバランスを失わない。口のなかで横に拡がるボディでも際はハッキリしている。川沿いの暖かい土壌で水分と温かさを蓄えた味わい。厳しい環境ではなく優良な畑ですくすく育った優等生だが、なすべきことは心得ている。 二日目。ヨーグルトのような乳酸とマロッと感。柑橘の酸は強くないがピールのようや微かな苦味はある。余韻はしっとりとしている。マロ発酵もしているのか?黄色いクリーミーさ。シャルドネに近づいている。ドイツのリースリングの典型ではないが、もとの土地の特徴を考えるとこの方向性(横の広がり)を強化するのは理に適ってると思う。