Corino Langhe Nebbiolo
コリーノ ランゲ・ネッビオーロ

ジョヴァンニ・コリーノのランゲ・ネッビオーロ (ジョヴァンニ・)コリーノはラ・モッラを代表する生産者で、バローロ・ボーイズの造り手であり、過去にリンシエメを頂いたことがあります。正直そのリンシエメの感想は覚えていないのですが、早飲みできるバローロを生み出しているのではという期待の元、このランゲを購入。これ以上ネッビオーロを熟成させるスペースが我が家のワインセラーにない状況で、今後は早飲み可能な生産者は現行ヴィンテージを飲んでいきたいと思ってます。 ネッビオーロにしてはやや濃い目のガーネット。初日は還元的で強烈な香り。バルサム、コショウ、ラズベリー。 濃厚で果実味たっぷり、モダン派らしいネッビオーロ。タンニンはしっかり感じる一方、仄かに甘さも感じます。この辺のバランスがうまく保てていないとモダン派のネッビオーロはねっとりしたワインになってしまいがち。このワインはやや甘さが先行してるような気もします。充分早飲み可能な造りなので、バローロもチャレンジしてみようという気持ちになれました。

活き活きとした酸 力強いタンニン 比較的フレッシュな果実味 ドライフルーツのニュアンス 早飲みネッビオーロ （☆3.3）

コリーノ ランゲネッビオーロ 果実の香りはあまり拾えず。タバコ、土、スーボワ。 ニョッキと。 もちもちニョッキ、おいしかったです。

CORINO ランゲ・ネッビオーロ ラ・モッラ アンヌッツィアータ ラ・モッラの畑名つき、ランゲの中でもよりエレガントで美味しいです。

ランゲ ネッビオーロ コリーノ 2011。 最初は還元臭と強め渋みの中にストロベリーの甘さと黒系ベリーの重い甘さが感じられ、後半はボリュームのある煮込んだラズベリージャム。円やかでフルーティー。これも良いなぁ。 舌が鈍感なのか、何でも美味しく感じます。 昨日のラグジュアリー感のある夕食から、一転、地味に家飲み。

2011年 シラーの甘味、メルローのこなれた感じ、テンプラのタンニンの乾いた感じ。 アルコールの甘味がすごい