Complicated Red Blend 2014
コンプリケイテッド レッド ブレンド

☆2.6 香りは力強い感じだったけど、飲むと香りのイメージと違い、喉ごしなめらか。 するする飲めた。 果実味有り。　 イチゴのニュアンス有り。

ナパ・ヴァレーで育った幼なじみのカルロ・トリンチェロとジョシュ・フェルプス。 カルロはトリンチェロ・ファミリー・エステイツの一員、ジョシュはスワンソン・ヴィンヤーズのワインメーカー、クリス・フェルプスの息子。 共にワインメーカーのファミリーに生まれた申し子のような彼らの運命は自然とワイン造りへと向く。 二人で立ち上げたワイナリー"taken"は、ワイナリー名を決めようと様々なネーミングを思いついても、どれもすでに誰かが使っていた事から名づけたというユニークな名。 インターネット上のSNSなどで、Takenは「パートナーあり」、Availableは「募集中」、Complicatedは「複雑な関係」という意味でも使われる。 ニュージェネレーションに訴えるユニークなネーミングとは裏腹に確かな品質のワインを造る二人は、ワインエンスージアスト誌2014にて、"40 under 40"（アメリカの40歳未満 の注目すべきワイン＆スピリッツ業界の40人）に選ばれた。 凝縮に趨らない本来のブドウの自然な果実味を身上とし、フードフレンドリーでリーズナブルな彼らのワインに今人気が高まっている。(布袋) 紫がかった濃いルビー色。 ベリー、コーヒーの香り。 飲みやすい。

ワインフェスにて、 62　バランスいい

名前に興味を引かれて。イギリス人の上司が「Complicated.」と言ったら「君のその話、難しいな、よくわからんよ」。ワインだとどんな意味？→むしろシンプルな、キリッと一本通ったグルナッシュ/シラーでした。ワイナリー名の「テイクン」は、どんな名前にしようか色々出した案が悉くalready takenだったから。ワイナリー2世のやんちゃ作り手なのだそうです。