Colgin Cariad 2007
コルギン カリアド

4.50

1件

Colgin Cariad 2007(コルギン カリアド)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ブラックチェリー
  • カシス
  • ブルーベリー
  • ブラックベリー
  • ピーマン
  • 杉
  • チョコレート
  • イチゴジャム

基本情報

ワイン名Colgin Cariad 2007
生産地USA > California > Napa
生産者
品種Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Petit Verdot (プティ・ヴェルド)
スタイルRed Wine

口コミ1

  • 4.5

    2021/12/29

    (2007)

    クリスマスの夜に頂いたのは、自家熟成中のコルギン・カリアド・ナパ・ヴァレー・レッド・ワイン2007年を頂きました。こちらのワインはカリスマ葡萄栽培家のデビット・エイブリュー氏の3つの畑から、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドのボルドーブレンド・タイプになります。カリアドはウェールズの言葉で「愛」だそうです。 ほんのりとエッジがオレンジ掛かった美しいガーネット色。 落ち着いた密度の濃いジャミーな赤黒果実に、シーダーやペッパーなどが香ります。 一口口に含みますと、ブラック・チョコレートとベリーのコンフィチュールの球体が官能的に弾け、強烈なフレーバーが押し寄せて来ます。最初は少し強めの酸味とタンニンを感じますが、その後とてもエレガントで長い余韻へと化して行きました。 ほとんどオークを感じる事はなく、影武者のようにバックボーンになっている様です。 翌日は熟成したキャラクターと果実味のバランスが整い、相変わらずの途方も無い余韻にただ酔いしれるのでした。 ヘビーではないのですが、とても色々な物が詰まっている状態で、本当の飲み頃はもう少し後のようです。いつもの様に全体量の4分の1はドロドロの澱でした。

    コルギン カリアド(2007)