Clos Leo Cuvée S
クロ・レオ

クロ・レオ・キュヴェ・S、2020vt.です。 スペイン料理の集まり、3杯目はお肉に合わせてこちらの赤を。今日のお店のオーナーさん（日本人！）が、サンテミリオン近くでお造りになるワインです。 以前にスタンダードのクロ・レオをいただきましたが、こちらは完熟メルローを選りすぐり、熟成期間も延ばした、文字通り「S」なキュヴェになります。 ヴィンテージによって多少変えておられるかもしれませんが、メルロー80、カベルネF20くらいのブレンド。 久しぶりのジロンド川右岸のメルローの甘やかな香り。そこにカベルネFがもたらす複雑さ。 黒果実と赤果実の邂逅。そして黒胡椒のスパイシーなニュアンス。どっしりとした土台があるにも関わらず、重すぎないサラリとしたエントリー。 豊かな果実味が口いっぱいに広がり、シルキーで豊富なタンニンが、余韻を演出。引き締まったグラマラスな印象でした。赤みのお肉にもしっかりマリアージュ。

グランマルシェ　立ち飲み。 4. 濃い、ガーネット色、 濃縮感のある熟した黒系ベリー香、 フルボディ、ドライ、シャープな酸、エレガント、強いタンニン

今月はボルドー右岸 しっかりしたタンニンを感じるが固すぎることはなく、今でも好み、今後の熟成の後でも飲んで見たい。

クロ レオ 13

クロ・レオ 試飲会ディナー@ル・ベナトン 夙川。今年、初リリースのS。全く絞らないジュースのみを大樽で仕込み、澱引きを全くしてないそうな。 12年とは思えない落ち着つき。でも、酸もタンニンもしっかりしててこれからどう変わっていくのかを楽しみにさせる。麗雄さん、ご本人に聞いたら「わかりません」とのこと(笑)

クロ・レオ S ワインセミナーにて