味わい |
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香り |
ワイン名 | Claude Cazals Bulles de Craie |
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生産地 | France > Champagne > Côte des Blancs > Le Mesnil Sur Oger |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2025/03/08
価格:6,930円(ボトル / ショップ)
☆3.3 やはり、白あんの大判焼きを思わせる、女性的な優しさが光るBdBです── 昨年9月以来、半年ぶりです。 トップキュベの「クロ・カザル」で有名な、ル・メニルを本拠地とする生産者さんのNVですが、テクニカル情報は最下部に載せております。 値上がりしてしまいましたが、それでもなお、この価格帯で女性的なBdBは貴重と思います。 相変わらず優しさ溢れる風味で、心が満たされます^ ^ 厳しさやシリアスさは、良い意味で皆無です^ ^ 何故か前回よりコンポート的な甘やかさがを強く感じる分、好みから少し外れますが、十分美味しいです。 形状としては、矛先が丸いキャラですが、ちゃんと酸もあります。 冷涼な年のベースvtの場合どの様な仕上がりになるか等、今後も追っかけて行きたいと思います。 ↓↓以下、前回の投稿再掲↓↓ 銘柄名「ビュル・ド・クレ」は、コート・デ・ブランの土壌を象徴付ける『白亜の泡』という意味とのこと。 抜栓直後から開いています── ◯第一印象は、熟した黄桃のタルト。リッチ&華やか、そして女性的です。 ◯20%のリザーヴワイン由来でしょうか、シナモン系の甘いスパイスやマカダミアナッツが、前述のタルト生地と重なり、全体的に白あんの様な風味にも思えます。 ◯そう、白あんの大判焼きを彷彿させます(笑) ◯この特徴を引き出すために、ボウルが膨らんだグラスが良いでしょうね。 ◯BdBなので柑橘のアクセントもありますが、キャラクターとしては、この生産者さんを象徴する優しさで溢れています。 ◯そしてやはり、酸の質感が良いですね〜 シャンパーニュ、そしてコート・デ・ブランに期待したいそれそのもの!!全体的なバランスにおいては優しい収まり方ですが、酸のタッチそのものは銘柄名の【白亜】の素性を隠しきれません(笑) ◯時間が経つと、パイナップルの果実味も。 やはりベースワインの18vtの特徴でしょうか、BdBでもリッチな仕上がりです。 その中で、白あんの大判焼きの様な風味(タルト生地+シナモン系の甘いスパイス)が非常に蠱惑的で、日本人の感性をくすぐります(笑) ★テクニカル情報★ 裏ラベルより── ◯シャルドネ100% ◯ベースvt2018 ◯リザーヴワイン20% ◯ドザージュ6g/L 生産者さんHPより(ベースvt20年のもの)── ◯マロ発酵あり ◯シャルドネは全てコート・デ・ブランの格付け村。ヴィルヌーヴ(一級、格付け95%)、ヴィルヌーヴ、(一級、格付け95%)、ル・メニル=シュール=オジェ(特級、格付け100%) ※一級の2つの村は、ル・メニルの南で、同じ一級のヴェルテュの隣。
2024/09/23
価格:5,014円(ボトル / ショップ)
☆3.8(コスパ込み) 女性的な優しさが溢れるBdBで、白あんの大判焼きの様な風味が印象的でした── ※初投稿らしいので、紐付け依頼中です。 風の匂いもいつしか、秋のものになってきました。 とは言え、日中はまだまだ暑いので、今日もBdBを開けました。 秋の気配もあるので、BdBでも優しそうな銘柄を選択。 こちら、「クロ・カザル」で有名な生産者さんで、「カルト・オール」という別キュベはvinicaにも複数回投稿しており、大好きなつくり手さんです。 今回の銘柄名「ビュル・ド・クレ」は、コート・デ・ブランの土壌を象徴付ける『白亜の泡』という意味とのこと。 表ラベル二重貼りのアウトレットを購入。 裏ラベルに2枚目の表ラベルが重なってましたが、慎重に剥がしたところ、ベースvt18年&リザーブワイン20%と判明。 小学生の頃、図工の時間が何より苦痛だった自分にしては、上手に剥がせました(笑) その他のテクニカル情報は、最下部に載せております。 抜栓直後から開いています── ◯第一印象は、熟した黄桃のタルト。リッチ&華やか、そして女性的です。 ◯20%のリザーヴワイン由来でしょうか、シナモン系の甘いスパイスやマカダミアナッツが、前述のタルト生地と重なり、全体的に白あんの様な風味にも思えます。 ◯そう、白あんの大判焼きを彷彿させます(笑) ◯この特徴を引き出すために、ボウルが膨らんだグラスが良いでしょうね。 ◯BdBなので柑橘のアクセントもありますが、キャラクターとしては、この生産者さんを象徴する優しさで溢れています。 ◯そしてやはり、酸の質感が良いですね〜 シャンパーニュ、そしてコート・デ・ブランに期待したいそれそのもの!!全体的なバランスにおいては優しい収まり方ですが、酸のタッチそのものは銘柄名の【白亜】の素性を隠しきれません(笑) ◯時間が経つと、パイナップルの果実味も。 やはりベースワインの18vtの特徴でしょうか、BdBでもリッチな仕上がりです。 その中で、白あんの大判焼きの様な風味(タルト生地+シナモン系の甘いスパイス)が非常に蠱惑的で、日本人の感性をくすぐります(笑) 輸入元の通販サイトにて、わったー沖縄(笑)が誇る、井黒ソムリエがお勧めされるだけあります! 同じBdBでも、一昨日のシャンシーラとは異なる趣きで、なんとも贅沢な週末を満喫できました^_^ シャンシーラはオジェというテロワールの純粋な表現、今回は生産者さんの狙いとそれを実現した手腕── と、厚かましくも評論家ヅラしたくなるほど、両者とも素晴らしいBdBでした! ★テクニカル情報★ 裏ラベルより── ◯シャルドネ100% ◯ベースvt2018 ◯リザーヴワイン20% 生産者さんHPより(ベースvt20年のもの)── ◯マロ発酵あり ◯シャルドネは全てコート・デ・ブランの格付け村。ヴィルヌーヴ(一級、格付け95%)、ヴィルヌーヴ、(一級、格付け95%)、ル・メニル=シュール=オジェ(特級、格付け100%) ※一級の2つの村は、ル・メニルの南で、同じ一級のヴェルテュの隣。 ◯ドザージュ7g/L