味わい |
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香り |
ワイン名 | Christopher Barth Rot vom Grün 2021 |
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生産地 | Germany > Rheinhessen |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール), Pinot Gris (ピノ・グリ) |
スタイル | Red Wine |
2024/10/11
(2021)
『No.1172 儚さの具現化』 【ロート・フォム・グリューヌ/2021年】 クリストファー・バート/ドイツ・ラインヘッセン ・ピノ・ノワール 70% ・ピノ・グリ 30% 合わせた夕飯 ・グリルチキン(ハーブを利かせた味わい) ・炊き込みご飯(かしわ飯) ・サラダ 抜栓し、グラスに注ぐ…淡い…を通り越して、これはロゼなんじゃないかと疑いがちになるようなチェリーレッド。香りは決して強いわけではないが、カシスっぽい果実香。 そして一口…うわっ、なんだこの淡く儚い味わいは。口中に液体が入ったかと思いきや、カシスやチェリー、梅カツオのような風味をフワッと残し、スーッと喉を過ぎていく…とてもシームレス。引っ掛かりなし。液体の如く淡く儚げ。ちょい待てよ…ゴクッ…いや待てよ…ゴクッ…ってな具合についつい飲んでしまうわけで。 んボディはかなり軽快で、スルスルいけるせいか、グリルチキンとの相性は抜群すぎる。口中のリセット感もこれまた秀逸。 正直、濃いめの赤をご所望の方には、ご満足いただけないかもしれないが、僕的にはドンピシャ!優雅でエレガントなピノ・ノワールにフレッシュでフルーティーなピノ・グリが合わさることで、エレガントさに拍車をかけたかのような味わい。それでいて、淡く儚い味わい。 とても美味しかった!ごちそうさまでした。