Chauvenet Chopin Vougeot
ショーヴネ・ショパン ヴージョ

近年惜しくも廃業してしまったショーヴネショパンのヴージョ2011年、中身は実は1erのプティヴージョで数年後のヴィンテージにはそちらに名称が変わっている(笑)と云うワインです。 以前もっと若いヴィンテージのプティヴージョを頂いていますが、まだまだ堅さがあったので今回は丁度良い飲み頃でした。開けた直後の妖艶なキャラメルのような熟成香には驚きました。直ぐに変容してヴージョらしい重心のある果実味に変化していきましたが…。 やはり熟成させて味わうべき作り手さんで最近のブルゴーニュの傾向とは少し異なっているのかも知れません。 結構ファンの方もいるドメーヌの認識ですが廃業決定後も価格は骨董品化していないのは有難い限りです。

中身はプルミエのプティヴージョ 大好きなショーヴネショパン。ここら辺のヴィンテージがかなり良い。もう廃業してしまったし僕のセラーにも1ケースもないが良いヴィンテージ揃ってるのであと10年くらいはまだ飲めそう。 実はクロドヴージョよりも好きな畑。プティヴージョなんて名前だが畑の位置はミュジニーとクロドヴージョの良い場所にサンドイッチされたほぼほぼグランクリュ。 水捌けが悪いとこなので熟成するとスーボワ香がすごくて旨みが一気に広がる酒質。とても優しく香り味わいは中度に拡散的でまあ最高。下手に数万のプルミエ飲むんだったらこれを何本も飲みたい 2008は頑固で硬かったので熟成させます。今飲むとすれば2009が最高

隠れ1er cru ショパンのVougeot 2009 2012年までは村名だがそれ以降は 1級のLes Petits Vougeot に昇格している 2009年ヴィンテージ特有の酸味控えめで重厚な果実味が享楽的で素晴らしい 正直国道沿いの下手なクロ・ド・ヴージョ(特級)よりも土壌は恵まれているしこっちの方が美味しいのではないか グラスに注いですぐ嗅ぐとバナナやスーボワがほのかに出た後、赤果実や野生的なアロマ。上に無いものだとバターやスミレ、鉄にキャラメルなど香りの量だけでも驚愕する とても陰性深くシャンボール村的要素もあるなーと 思い畑の位置を確認したら特級ミュジニーの真横だったので納得

ショーヴネ・ショパン ヴージョ2012。 しっかりとした骨格とクリアな飲み口。 まだまだ開けるの早かった。

ショーヴネ・ショパン ヴージョ 2008 まだ固めだったね。

ブルゴーニュ　ピノ.ノワール

瓜生くんおすすめ。

ショーヴネショパン氏のVT2010。村名だけど先代が申請しなかったそうで、中身は一級畑のプティヴージョらしいです(´Д` )13年のヴィンテージからは、ようやくプルミエクリュとして販売されるそうです！ これまた記憶が(^_^;)覚えてる記憶の範囲では、しっかりとした凝縮感とタンニンがあってやや若い印象でした♪それでもソフトで果実味豊かでチャーミングな味わいだった…と思います( ´ ▽ ` )ﾉ

香り立つ花。

ショーヴネ・ショパンのヴージョ'08 ボーヌで買ったやつ 見たことある生産者のは買わないようにしたけど気になる生産者&値切って20ユーロにしてもらえたので購入 六本買ったけど一本ごとに値切り交渉したからすごいめんどくさそうな顔してましたw 香り、外観共にクラシカルな印象 瑞々しい果実感、タンニンもほどほど、08ですが熟成感もすでにあります 買って正解だった 日本でも20ユーロくらいだったらもう2,3本欲しかったところです

ヴージョ2011 ショーヴネ・ショパンさん。紫がかったルビー色でフランボワーズや赤スグリ、茎や梅っぽい香りもした。香りの開くととても華やか。酸味は中程度で辛口、余韻の長いワインでした。