Chanson Chassagne Montrachet
シャンソン シャサーニュ・モンラッシェ

（☆3.2）

もう神戸では老舗になるのでしょうかホテルPにあった今はなきフレンチ名店Aの料理人の店、初来訪元町のフレンチVです。あらかじめ伝えていた仏白好きで準備されていたのはシャンソンのシャサーニュ・モンラッシェ2012年。 チェイサーにハートランドを注文(^o^)。フランス産白アスパラガスとトリュフオイルソース、エビ・カニ甲殻類のビスク、ホタルイカや大浅利などの魚介にメインは羊。ここでサンセールのダンタン・テロワール・ド・シレックス2011年ドメーヌ・アンリ・ブルジョワのソーヴィニヨン・ブランに。羊にはシャルドネ熟成が合うと思うのですが100%ソーヴィニヨン・ブランのロワールワインもなかなかのマリアージュを見せます。 シャンソンのシャサーニュは綺麗で艶やかな黄色。酸味とミネラル感のバランスは安定していますがやや旨味に欠けて薄いジュース感が欠点でしょうか。 対してロワールのサンセールは珍しくソーヴィニヨン・ブラン100%。綺麗で透明感ある黄色で粘性もなくサラリとしてます。青い香草系の香りに奥からミネラルや樽系のヴァニラ香旨味もあってこれは美味しい。食後のチーズまで合って美味しい連休前の平日ランチでした。

澄んだ淡いゴールド、粘性は普通。 グレープフルーツ、スイカズラ、ナッツ、バニラ。 酸はやや高め、苦味は控え目であまりミネラルの感じがない。シュッとしたイメージ。 シャサーニュにしてはポップな感じだが、キレイな作り方でワインとしてはとても美味しい。

シャンソンのシャサーニュ モンラッシェ 白い果実香、粘性も適度にあり楽しめる。柑橘系の後ろにちょっと白桃。

今年8回目のバーガンディ。その2。

レフェルベソンス