Champagne Marguet Shaman 19 Rosé
シャンパーニュ・マルゲ シャーマン ロゼ

NV（2019） マルゲ　シャーマン・ロゼ　グラン・クリュ　ブリュット・ナチュール　アンボネイ＆ブージィ　モンターニュ・ド・ランス　シャンパーニュ/フランス 土曜日のワイン。 久しぶりにカスベが手に入り、安売りのハマグリとアサリもゲットできたので、晩ごはんに、アクアパッツァをつくることにしました。 オージービーフのステーキを焼くことは前から決めていたのと、大ぶりのイチジクを買い物袋から取り出す時にボトッと落としてしまい、急遽、クリームチーズと合わせてステーキのつけ合わせにしたり…。 そこに残りものご飯でつくった赤ワインのリゾットをプラスしたら、何だか妙に豪華な晩餐になってしまいました(笑) お天気も良く、喉も適度に乾いていますから、こんな夜にはロゼ・シャンパーニュでしょ‼︎ ラッキーなことに、冷蔵庫にマルゲのシャーマン・ロゼが冷えていました♡ このワイン、赤果実の香りが実に素晴らしいですね♪ ロゼの割にはシャルドネの比率が高いらしく、適度なチョーキーさが快適で、ご飯が進みます。 バックラベルで確認すると、品種構成はシャルドネ 77%、ピノ・ノワール23%だそうです。 ちなみに、ティラージュは2020年7月23日、デゴルジュマンは2022年12月と判明しました。 ドザージュゼロのノンドゼですから、分類はブリュット・ナチュールになりますが、黒果実っぽいコクや旨みもタップリあって飲みごたえも十分。 ゼラチン質豊富でプルプルのカスベや、旨みの凝縮されたハマグリに抜群の相性とニヤニヤが止まらなくなりましたが、グラスフェッドビーフの、噛めば噛むほど味わいが深くなる牛ステーキとのペアリングも完璧にハマった感じで、様々なお料理との組み合わせやすさは無双状態ですね⁉︎ しかも、泡立ちは繊細ながら持続性が強く、最初から飲み終わりまで、安定した発泡力で、見た目の美しさと快い泡の刺激を保ち続けてくれました。 こういう香りの立った泡は、個人的には大ぶりのブルゴーニュグラスでいただきたくなりますが、淡い茜色のような美しい色味と繊細な泡立ちを、目でも楽しみたいので、最後までフルートグラスで通しました。 余談ですが、リーデルのミレニアムシャンパーニュグラス（2000年モデル）は、適度な重量による安定感と、平べったいステムの構造が手に良く馴染み、とても使いやすくて家族にも好評です。 ボウルのストロークもかなり長いので、シャンパーニュの見た目を鑑賞するのに、とても秀逸なグラスだと思うのですが、いかがでしょうか？