Ch. Yvonne Saumur Champigny
シャトー・イヴォンヌ ソーミュール・シャンピニー

サミュールシャンピュイ、カベルネフラン、素晴らしい。からし醤油やニンニク塩でまぐろを食べて、これを飲むとあら不思議、とってもよく合う。曰く、これはあまりピーマン香が効いてなくて、エレガントだけどしっかりカベフラの味わいを楽しめて、とても和食に合うそうな。驚愕です。

仏ロワール、シャトー・イヴォンヌの「2017 ソーミュール・シャンピニィ」です。 やや紫がかった赤色の色調。 香りにはブラックチェリーやカシスに少しの紫キャベツ。 スターアニスのようなスパイス香も感じます。 味わいにはチェリーやザクロのような赤い果実。 酸味はやや豊かで、品種由来の青い野菜のような風味も。 質感がとても柔らかいのが印象的。 時間が経つにつれて青い野菜のニュアンスは和らぎ、柔らかい質感と華やかな風味が前面に出てくる。 カベルネフランの良さを感じられる赤ワイン。

Saumur Champigny Rouge 2016, Château Yvonne 濃いめのルビー色。軽くバラの香り、革、トマト、ハーブ、樽、飲むと心地よい酸味。ミネラル感もある。青い感じはしない。やはり去年飲んでおかしいと思ったものとは全然違う。涼しげな感じでいい感じ。鮭の南蛮漬け、ピーマンと。ワインにピーマン香はありません。野菜でも熟したトマトのよう。美味しい。

Saumur Champigny 2016, Chateaux Yvonne やや青味の強い紫がかったルビー色、粘性強め。多分状態が微妙なのではないかと思うのだがベジェタルな香り。タンニン強め。 前に飲んだものとヴィンテージが違うのだがこれは・・・。やってしまったらしい。まあ仕方がない。 評価はなしで。