Ch. Viella Pacherenc du Vic Bilh Sec
シャトー・ヴィエラ パシュラン・デュ・ヴィック・ビル セック

フランスの珍しい産地から。南西地方ピレネー山麓のAOC パシュラン・デュ・ヴィク・ビル「シャトー・ヴィエラ 2018」。品種も珍しい。グロ・マンサン60％、プティ・マンサン20％、アルフィアック20％。同じ地区では赤はマディラン、白がこのAOCを名乗れるらしいです。エチケットの山々はフランス側から見たピレネー山脈でしょうか。 これが美味しかった！　ドイツのリースリング トロッケンを思い出すトロンとしたはちみつの香りとフレッシュな果実味。 2日目。良い意味であまりワインぽくないです。果実は果実なんですけど、これは何でしょう。親しみがあってあまり酸味が強くない柑橘系。はちみつ入りのカリン？　ユズ？　ずーーーっと飲んでいられるワインって、白では初めてかもしれません。気に入りました。あれ。時間経過で酸味が立って来ました。単独で飲むと酸味が強いんですね。料理と合わせると控えめで和食に合います。こういうところも好感触です。

ワインだけ飲むと結構酸味あり。 食べながら飲むと、まろーっとしてます。 飲みすぎてしまう系です。

桃花にて。中華とワインてどうなんだろうという心配は要らなかった。繊細な優しい料理と黄金色の複雑味ある華の香りを持つ円やかな静かなワイン。

ふつー