Ch. Saint Saturnin
シャトー・サン・サテュルナン

クリュブルジョワのACメドック88年。シャトー名だけ見ると同名のAOPがある南仏のワインかと勘違いしてしまうかも知れません。 開けたては甘いチョコの香り、開いてくると黒系果実の優しいアロマが涌き出てきます。Vinicaを見ると良いヴィンテージだけ日本に入ってきてるように見えますね～。かなりの手頃価格で買ったクリュブルジョワの熟成物としてなかなか立派な出来だと思います。

どこで買ったのかあまり覚えてないですが、ボルドー飲みたいなと思い、セラーにあったボルドーを。 深みのある落ち着きのあるオレンジがかったダークチェリーレッド。粘性強め。 香りは開いており強く、ブラックチェリー、乾燥イチジク、シダ、牡丹、タバコ、腐葉土、コーヒー、甘草、樹脂など。ボルドーグラスに入れると、香水のようなとても芳しく香りがします。 ピーマンや針葉樹などのカベルネの特徴的な香りはほぼなく、とてもエレガントな印象になっています。 強すぎる香りはないものの、ドライフルーツや枯れた感じの香りがあり、熟成を感じます。 アタックはやや強く、甘みはほぼなくドライで、円みのある酸、溶け込んだタンニンがあり、余韻は長めです。アルコール13% 熟成ボルドーを久しぶりに飲みました。これは今がピークかなと思います。 偉大さというのは感じませんでしたが、熟成したボルドーはしみじみとしたおいしさがありますね。

経験の少ない自分でも、臭いを嗅いだ瞬間美味しいとわかる。ボルドーって素晴らしい❗

熟成風味とまだまだ現役の果実感が同居する、さすが2005！と思える1本

メルロー。

メドック2005。色は茶色がかってきた感じ。香りはいいんだけど、ちょっと味が枯れすぎてるような

妻の誕生日なので、生まれ年の1986年のメドックを開けました。 舌の上で転がすと凄く軽やかな酸味が感じられて、しっとりとしたタンニンが感じられる。 イチゴジャムのような果実味もある。 これほどの年代を経たワインを飲んだのは初めてだけど、ワインの奥深さを知った一本になりました。

2005年ボルドー５本セットの最後はメドックのクリュ・ブルジョワです。 ちょっとアンモニア臭が感じられましたが、徐々に消えていって甘酸っぱい香りと胡椒のようなスパイシーな香りに変化。 味わいは甘くて酸っぱくて、タンニンはシルキー。 まずまずのコスパです。 ２日目。嫌な匂いが消えて、すんげえ美味くなってます( ・∇・) グラスも小さめのに変えてみたのですが、それも良かったのかな？ 評価アップです(^^)

褐色の1990年ヴィンテージ。デキャンタージュすると、甘い香りが一気に広がってテンションもMAX！ まろやか〜♡

この機会を逃せば二度と手に入らないかもしれない大当たり年2005年もの！なる店頭ポップに釣られて購入しましたが、期待し過ぎたのか…。電動デキャンタを使うと香りは一気に広がりましたが、凄く泡が立ちます。