Ch. Puy Razac
シャトー・ピュイ・ラザック

サンテミリオンの赤。シャトー・ピュイ ラザックの2019年。品種はメルロー70%、カベルネ・フラン30%。色は少し透明感のある落ち着いたガーネット。カシス、ブラックベリー、ブルーベリーの程よい果実感。落ち着いた甘み。程よい樽香…でしょうか。 飲み頃という雰囲気のワイン。重くない酒質ながら、バランス良くまとまったワインという印象で、個人的にはこの値段を上回るレベルだと思いました。 最後の写真は、東西線竹橋駅で見かけた「ホーチキ」の広告。ホーチキは火災報知器メーカー大手です。 「強く押す」 …今度見かけたら押してみます(・∀・)✨←嘘

シャトー ピュイ ラザック 2015 サンテミリオン グラン クリュ 所有者の祖父は過去にシャトーモンブスケで耕作責任者を務めており、このシャトーはモンブスケを通して販売されていたとのこと。 また、畑はヴァランドローの一部の畑と隣接しているそうです。 メルロー55% カベルネ フラン45% 香りはカシスやプラム。 出来が良かった2015年らしい熟した果実味を感じるものの、徐々にスパイシーさとアルコール感が前面に出てくる(アルコール度数14.5%)。 アフターにはそこそこのタンニンが残り更なる熟成も期待できるものの、味わい的には何かが足りない印象。 やや苦味もありバランス的には微妙、ポテンシャルは感じるものの完成度は低めか。