Ch. Mayne David
シャトー・メイヌ・ダヴィット

シャトー・メイヌ・ダヴィット2008 ボルドー右岸コート・ド・カスティヨンで、メルロー100%というセパージュ。 色合いは黒みが落ちた明るいガーネット、底が見通せるようになつてきています。 香りはスモーク、ブラックベリー、プルーン、クローブ、ドライフラワー、軽く獣、墨汁、杉。 飲むと赤黒ベリーの果実味とドライフルーツの甘み。 ふくよかで柔らかいメルローらしい味わいです。 現時点では果実味の方が優勢ですし、タンニンも十分存在感を見せてくれていますので、まだまだピークを過ぎた感じはありません。 きっと若い時はもっとジャミーでタニックな感じだったんだろうなぁと思います。 熟成感が出てくるのはこれからで、長命なワインのようです。

シャトー メイヌ ダヴィッド 2009。粘性のある液面から甘みの中から滑らかなタンニンがしっかり感じられる。プチトマトのフレイバーが前面に出る。いいんじゃない。

美味しいです！

まろやか控えめタンニン、ピリッとした辛みにエレガンスさを感じる。まさに、黒髪のロングストレートで黒いワンピースを着た、ツンデレの大人の女性といったところでしょうか。 メルロー100

Chateau Myne David [2005] CSっぽいＭと感じた。カシス香が一面に出ている感じ。アタックからフィニッシュまで単調に感じたのが残念…>_<… Ｍとしては、 ちょっと硬いかな？(若いCS的な感じ) 直前に飲んだ Chateau Lagrange2008と比較すると、このような欠点を感じてしまいました。こちらも抜栓後3時間後の感想。