Ch. Loirac
シャトー・ロワラック

ベリーの酸味と樽香由来のバニラ香がふくよかで心地よい。

開けた直後は重たく、ずっしりとしている印象。 燻製のような香りとバニラの香り。 果実味はそれらの香りに気圧されて影を潜めてる感じ。 超熟だろうからあと5年くらい寝かせるのがベストなのかもしれない。 価格帯（たしかやまやで1000円台）からするとお買い得ではなかろうか。 二日目、燻製が落ち着いて果実味がひらいてきた。 これはこれで美味しい。

結構軽く感じるものの、ひ弱な感じはなく、樽香由来のバニラ香もしっかりしており低価格帯のブルジョワという不安も杞憂だった。 お手軽だけど、良いかなと。

ｼｬﾄｰ・ﾛﾜﾗｯｸ 1991年☆ ﾒﾄﾞｯｸらしいｶﾍﾞｿｰ70%、ﾒﾙﾛｰ30%の堅牢な造り。しかし29年の歳月がﾀﾝﾆﾝやｱﾙｺｰﾙを円やかにさせた印象。枯葉や紅茶、煙草、ﾚｻﾞｰ、ﾋﾟｰﾏﾝ、たまり醤油、若干のﾌﾞﾗｯｸﾍﾞﾘｰの様な果実味が残っていました。 燻し銀な一本、1991ｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞにかけて¥1991+税ってお買得ぅ〜(´ω｀)

長期熟成により角が取れた飲みやすいワイン。 熟成香が心地よく、思いのほか後から甘さを感じて、なかなかいいワインだった。 自宅で開けたワインの中で一番古いワインだった。

開けたては線が細く酸が浮いてたのですが、時間とともに厚みと深みがでてきました。とってもいい状態で枯れてます。深い森と晩秋が浮かんでくる良質なワイン！

カベルネ・ソーヴィニヨン60、メルロー40。プティヴェードルが入っていないから、香りと果実味が若干弱いですが……ボルドーって感じの味わい

コルクの栓を抜くのに苦労しました。