Ch. Grand Pey Lescours Cuvée Réservée
シャトー･グラン･ペイ･レスクール キュヴェ・レゼルヴェ

ああ、こんな感じを望んでいたんだ！ 一昨日、私は名刺代わりにワイン会に持ち込んだヴォルネイに、本当はこんな古酒感を期待していたんだ。 ワインはなかなか難しい。 76年のヴォルネイがまだまだピンピンしていて、よりによって抜栓時に閉じていたんだ！ ああ、でももう１本の83年ボーヌには、少し似たようなニュアンスがあって良かった。 でも、できれば今日のサンテミリオンのような、絶妙な古酒感だったら、最高だったのに！ ワインは本当に難しいけど、そこが楽しい^_^。 シャトー・グラン・ペイ・レスクール キュヴェ・レゼルヴェ97 開けた瞬間から開いていて、何の苦労もない。 カシスの香り。果実味が全開。 ほどなくシナモン、クローブなどのスパイス感がそれこそ押し寄せる。 酸味はどこだ？シルキーなタンニンは隅々まで行き渡り、全体を支える。優れた指揮者のようだ。 なんという完成度。 バニラやカカオのニュアンスも出現。 なんて複雑なんだ？そんなに高いワインではないのに。 １時間以上かけて、弱くなりつつ酸味が出現。もはや邪魔なんてことはない。歓迎される酸味。このころ、シトラス、インク感。どれだけ充実しているんだろう？ ミルク感まで。 これは、今日が飲み頃だったのだろう。とても幸せな気分だ。 今日は大げさか^_^。最後は穏やかなボルドー古酒の甘み。 ワイン会も楽しかった。 こんな安いワインを持ち込む訳にはとても行かなかったが、これもフクロウさんとエゾリスさん、じゃなかったNori68さんとwataru_さんと、一緒に飲みたかったなぁ。 そう思えたのも、ワイン会に出たためですね。 いい体験だった。 写真は動物ワイン会議の最中、wataru_さんから教えていただいた小技を使った。いつもと違う写真になった。感謝。

酸っぱ過ぎ

シャトー グランペイ レスキュールキュベ レゼルバ 1997。 ボルドーの古酒です。 ガーネット色、縁はオレンジ。 真っ先に樽香、プラムやチェリー、腐葉土や革。 熟成、と言うよりは枯れた、と言った方が良いかな？ 若々しさは全く感じられません。 美味しいことは美味しいのですがねぇ。 胸がときめく妖艶な熟女と見つめ合って…という感じではありません。 縁側で日向ぼっこしながら可愛いお婆ちゃんと楽しくお話している、そんな感じでしょうかw

本日の一本。 シャトー グラン ペイ レスクール キュヴェ レゼルヴェ 1997。 良い枯れ具合。 力強さは無いけどちゃんと複雑で美味しい。

かみさんが珍しく風邪を召した！ 子育てがやはりかなり疲れてるのかな 急に寒かったりしたし というわけで残業難民の私は早く帰って平日料理人に！ といっても肉やいただけだが、 2000年を切るヴィンテージは2000円を切るなら勉強も兼ねて絶対買いと思っているので購入 オーソドックスで美味しい とまらなーい♥

しばらくインフルエンザでダウンしてました。久しぶりのワインはフランスAOCサンテミリオングランクリュ。 色はガーネット。腐葉土臭、そして時間が経つと干しぶどうと、ほのかな赤果実の香り、スモモかな。酸味強め、渋みはさほど。アルコールは12.5%…。 うーん。。。久しぶりで渇いてたんだろな！？貴方じゃなかった。。。 葡萄はメルロ、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨンのアッサンブラージュ。

初めての味。樽の味。