味わい |
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香り |
ワイン名 | Ch. Croix de Reverdi |
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生産地 | France > Bordeaux > Haut Médoc |
生産者 | |
品種 | Merlot (メルロ), Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン) |
スタイル | Red Wine |
2020/09/30
(2016)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
パリジャンお気に入りのワイン2本目。「シャトー・クロワ・ド・ルベルディ2016」。オー・メドックAOC。メルロ60%、カベソー40%。 久々のオー・メドックで期待が増します!まず渋味!→酸味!→果実味豊かなまろやかな香り→メルロらしいスミレ臭……の順番に来ました。変化がすごいです。気になったのが舌にざらつく感触。これはどうかと思いつつも、牛肉料理によく合いました。 2日目。苦味増し増しでビターチョコ味に! ざらつきは収まりました。変化がすごいです。 3日目も余裕で楽しめます。さすがです。 4日目は酸味が増したかな? 問題無いです。 ……こちらを造っているのはクリュ・ブルジョワ級に格付けされるシャトー・ルベルディ。1953年からトマ家によって代々受け継がれ、現在はリストラック地区(マルゴーの北西、ムーリスの北)とオー・メドック地区でワイン造りをしています。本ワインは外部向けには販売していない、少量生産の稀少なキュヴェとか。 青野氏のシャトー訪問記を読みますと、こちらで一番重視しているのは「樽熟成」。樽メーカー複数社を使用することで複雑さを変え、それぞれのキュヴェによって樽のローストを変えることで葡萄の良さを引き出しているとか。 ……え。樽って焼くんですか!? 焼き方は「ライト」「ミディアム」「ヘヴィー」に分けられ、焼く具合によってワインに与える印象が異なるとか。マルゴーやオーブリオンでは自社で樽を作ってるとか。そうなんですねー。
2020/10/05