Ch. Cantenac
シャトー・カントナック

3800円くらい。嗅覚もそれほどな自分でも、開栓してはタバコ、黒インク、胡椒、杏子などが感じられるくらい複雑な香りで、でも口に含んでみると、柔らかく繊細、タンニン分をほとんど感じない優しい味わいで、この対比が大変に面白いワインだった。やはり良年の右岸はよさそうだ。

おいしい！

いつ飲んだのか覚えていない(T_T)

サンテミリオンのグランクリュ。芳醇で、上品な味わい。

メルロー　グラン・クリュ　まだ若い

シャトー カントナックはサンテミリオン グランクリュ格付けの家族経営のシャトーです。 カントナックというと、マルゴー アペラシオンに所属するカントナック村のメドック格付シャトーであるカントナック ブラウンやブラーヌ カントナックが思い浮かびますが、こちらは全く別のサンテミリオンにあるシャトーです。 ただしメドック同様「カントナック」という名は地名で、「喜ばしい場所」という意味のラテン語が語源のようです。 シャトー カントナックはサンテミリオンでもドルドーニュ河寄りのポムロール村に近いところに位置し、粘土砂質土壌となっています。 80％がメルロ、15％カベルネフラン、5％カベルネソーヴィニヨンという栽培比率です。 試飲会。 スパイシーでタンニンがしっかり。 余韻は長い。 エレガントなイメージ。