Ch. Bellevue Saint Emilion Grand Cru
シャトー･ベルヴュー サンテミリオン・グラン・クリュ

サンテミリオン メルロー100% 2015年 S$95 先日飲んだ、Keet 15vtがあまりに美味しくて、比較したくなって開けちゃいました。 んーでも、Keetはカベルネ系メイン、この子はメルロー100..(^_^;) まずこの子、、スゴく美味しいです！ ググってみたら、ティアポン×ドゥルノンクールのワインみたい。 美味しくないはずがありません笑 アルコール15%..カシスリキュールの様な甘やかさとアルコールの膨らみ。 樽由来のリッチなクリーミーさ。 もー大好きなヤツ笑 Keetと比べると、酸がよりしっかり仕事してるのとグラファイトや檜っぽいクールな木質香があるのがやっぱりボルドーって感じ。 それと、Keetに比べるとどうしてもケミカルな感じがしちゃうと言うか、、逆に言うとKeetはスッと身体に染み込みやすい？受け入れやすい？まろやかさが良かったと改めて感じます。 まろやかリッチかつボリューミー、でも涼し気なクールさも同居した、自分にはどストライクな右岸でした♪ ...でもやっぱり、Keetが美味しかった。。。

さすがです。Ch. Bellevue Saint Emilion Grand Cru

今日イチ やはり、このコンビは素晴らしい。。。

色はやや赤が強く明るめのルビー。縁はほんの少しだけ薄い。 柔らかくて粒子の細かい舌触りが感じられる反面、まだ多少の収斂性やザラつきが残る。最終的にはエレガントで軽いワインになりそうだけど、今は樽やタンニンもそこそこ強く感じる。 ミルキーで甘いニュアンス。木、チョコ、コーヒー、インク、ほぐれた甘い汁気。何気にほんのちょっとした鉄のニュアンスが良い。もっと熟成すれば出汁とかキノコとか紅茶の感じがもっとはっきり出てきそう。 抜栓直後は、開けてしまったことを後悔させられるポテンシャルと硬さを感じたけど、デキャンタ後2-3時間すればしっかり開いた。もちろんピークではないけど飲み頃に入ってると言って良いでしょう。一言にピークじゃないと言ってもメドック格付けのそれとは違って外向的で飲みやすい。その分ピークのパワーは少しだけ弱そうかな。 左岸と比べるとミルキーで甘め、柔らかいのでやっぱり飲みやすいし万人受けしそう。でもさすが、どこか風格がある。