味わい |
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香り |
ワイン名 | Ch. Antugnac Nuage Blanc |
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生産地 | France > Languedoc-Roussillon > Languedoc > Limoux |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ), Mauzac (モーザック) |
スタイル | White Wine |
2019/06/01
(2016)
この旅で一番どストライクだったワインを選ぶとしたら、コペンハーゲンに向かう機内でもらったこのラングドックのシャルドネになりそうです。 北京でのトランジットを挟み、午後の浮ついた陽射しと飲み続けた酔いで気力を削がれ始めた2便目(自業なんとやら)。 スカンジナビア航空は以前から地味に利用してみたかったキャリアで、機材も古株A340、たまらない4発エンジンの赤が乾いたユーラシアの大地に映えます。1食目のころには早くも眠気到来でしたが、このシャルドネが心の潤いをカムバックしてくれました。 南国フルーツ、ブリオッシュ系のいわゆる朗らかシャルドネでしたが、外へ外へと向かう足取りが軽やか、かつ生命力に満ち溢れていて、終始キュッキュッ鳴っている感じ。どんな感じだ?笑 嫌味のないスレンダーな果実味と、安心して身を任せられるストラクチャー。美味しかったです。 ちなみに当フライトでラインナップしていたワインは、他にはシャンパーニュ・Gossetのグランリザーブ、ラインガウのリースリング2016、赤はマールボロのピノ、リベラデルドゥエロなどなど。 僕は白、赤、そしてソーテルヌとチーズとゆう王道な機内食の流れで締め、結果的にこのシャルドネが最も記憶に残り、写真にも残していた次第です。 余談ですが、中国乗り換えって色々微妙な評判を聞くんですが、今回はかなり良い印象でした。当便の中国人CAさんも明るくて親切で、ワインの味にも影響。 北京ラウンジにあった万里の長城ラベルの謎ワインも、まあまあ美味。笑 最後の写真、関係なくて申し訳ないですが、到着地のコペンハーゲン。夜の帳が降り掛けたこの街は、透き通る宝石のようで息を飲みました。この街でも良い思い出ばかりで、Vinicaにも書きたいけどワインを大して飲んでおらずコーヒーばかりで。。笑 またいつか旅に出たいものです。