Cascina 'Tavijn Bianco Rifermentato
カッシーナ・タヴィン ビアンコ・リフェルメンタート

『No.389 味はいいけど、吹き出すぎ！』 所用で遅めの帰宅。当然妻と娘は眠りについている。静かに玄関を開け、自分の着替えと娘の保育園の準備、皿を軽く洗って食洗機に放り込み...なんて感じで明日の支度を終え、ようやく軽めの夕飯を。 そんな今夜は... ・ベーコンエッグバーガー ・ハムとチーズのバケットサンド 共にファミマで購入。そして今夜はイタリアのカッシーナ・タヴィンのビアンコ・リフェルメンタート2016年をお供に。 以前赤を飲んだのだが、吹き出し注意とのことで慎重に開栓したが、ちょっとだけ吹き出した。まぁあくまで許容範囲って感じだったのだけど、今回はどんなだろ？ シンク近くでゆっくりと王冠を開けようとすると、もうジュワジュワと吹き出してくる始末。悪戦苦闘すること約10分...結局内容量の40％近くが、シンクに流れてしまったわけで。疲れた上に吹きこぼれ...もうなんだか腹立たしい。 ちなみにセパージュはヴェルメンティーノ100% んなわけでまずは香りから...うむうむ、草むらに鼻を突っ込んだような若草の香りと、ほのかなレモンや桃のような、甘酸っぱい果実の香り。そして一口...うーん、美味いっ！素直に美味しいと思う。 微炭酸だけどシュワシュワなだけでないこのワインならではの個性的な味わいが感じられるのだ。濁ってはいるけど、味わい自体はクリア。ほのかな酸味と塩気、コリっとしたミネラル感、そしてバニラっぽいニュアンス。真ん中にはしっかり旨味が感じられる。 ほんと美味しいから、星4つぐらいつけたいのだけど、吹きこぼれがすごくてもったいなさすぎ。だから星は3つ。 でもまた発売されたら絶対リピートするとは思う。それだけ美味しいから。次買うときは吹きこぼれがほぼ無いことを願うのみ。