Carussin La Tranquilla Barbera d'Asti
カルッシン ラ・トランクイッラ バルベーラ・ダスティ

3.25

2件

Carussin La Tranquilla Barbera d'Asti(カルッシン ラ・トランクイッラ バルベーラ・ダスティ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ラズベリー
  • カシス
  • プルーン
  • 腐葉土
  • バニラ
  • スミレ

基本情報

ワイン名Carussin La Tranquilla Barbera d'Asti
生産地Italy > Piemonte
生産者
品種Barbera (バルベーラ)
スタイルRed Wine

口コミ2

  • 4.0

    2023/05/06

    (2016)

    『No.967 派手でなくとも、素敵は伝わる』 昨日の話。 来年の小学校入学に向けて、ランドセル選びに家族で会場に向かった。特設会場に様々な色合いのランドセルが陳列。各々の親御さんが見本のランドセルを奪い合い、子供にしょわせて、写真を撮り、中身をチェックし、また次の獲物を…とそりゃもう阿鼻叫喚の…ってのはちと大げさではあるが。 まぁ、ちとコミュ障気味なカリヤカ家はそのイケイケな空気に若干押され気味であったのは事実。 一旦、自宅に戻り、家族会議といきたいのだが、子供が欲するものと親が与えたいものは必ずしも一致しないので、頭が痛い。 そんでもってこの日の夕飯のメニューは… ・ハヤシライス ・煮込みチーズハンバーグ ・小松菜のおひたし 前日、実家に帰ったときもらったハヤシとハンバーグを早速食す。おひたしの小松菜は、実家の畑で採ってきたもの。そしてこの日は、イタリアはピエモンテの大好きな作り手カルーシンのトランクゥイーラ・バルベーラ・ダスティ2016年をお供に。バルベーラを飲むのもずいぶんお久しぶりな気が。 抜栓し、グラスに注ぐ…鮮やかなガーネットの色合い。ふんわりと少し野性味のあるような果実の香り。そして一口…おっ、これはなかなか美味しいのではないだろうか。プルーンや木苺、カシスのようなジューシィで少しやんちゃな果実の味わいと少し強めのピーンと張りつめたような酸味。ふとした時に気づくヴァニラのニュアンス。しっとりとした印象を感じるのは、少し湿り気を帯びたような腐葉土の雰囲気を感じるからかな。 比較的野性味ある雰囲気ながらも、飲み口にざらつきのようなものはなく、なめらかなテクスチャーを感じるのは、丁寧な仕事ぶりだからかな。 トマト風味溢れるハヤシライスや、煮込みハンバーグとの相性は言わずもがなであろう。こういった家庭の洋食に合うってのはとても嬉しい。そして意外にも箸休め的な小松菜のおひたしとも寄り添うような相性ってのが嬉しい。おひたしをパクリといき、ワインをゴクリといく。素敵な食卓。ただ気をつけなきゃいけないのはアルコール度数が15.5%と高めなので、飲みすぎないように…ってとこかしらん。 派手でなくとも、素敵は伝わる...そんな気がするわけで。ごちそうさまでした。

    カルッシン ラ・トランクイッラ バルベーラ・ダスティ(2016)
  • 2.5

    2015/02/07

    (2008)

    カルッシン ラ・トランクイッラ バルベーラ・ダスティ(2008)