Cantine Carpentiere Primaluce Bombino Nero

プリミティーボのロゼ

感染者数が100人を超えたので家が遠いGianfranco（住まいはご存知Verona）はMasa-sanとこでの飲み会を辞退した。翌土曜日の昼下がり、身も心も沈んだ想いは遠く南イタリアへ飛んだ(*´ω｀*) 先週、ニコ玉の蔦屋で涼んでいると（風が強く傘がひっくり返った日）その昔病院の待ち合いに置いてあり穴が開くほど読んだものの、少し古くて本屋で入手することができなかった愛しいの"CREA Traveller"（南イタリアの誘惑.2018年夏）を発見した。しかもTポイントが1000Pも溜まっていて¥169で買えたっ！(*´Д｀*) これを読んで"Lecce"に行きたくならないイタリア好きいる？ ということで、紺碧の天然プール"Roca Vecchia"を思い浮かべながら、家の2階にテラスがないから、いやテラスどころか大きな窓もないし、雨を凌ぎながら小窓を開けてBombino Nero（品種ﾃﾞｽ）。これはCantina Carpentiereのものを頂いた。Bombino Neroと言えば色素が濃いロゼとしてリヴェラが有名ですが、こちらもBombino Nero最大の特徴である赤タマネギや薔薇の香りが強烈に出ています。 リヴェラに比べて、スキンコンタクトが長めなのか果皮の苦味が立ちます、ウィスキーの香りは非常に際どく、香りだけでは"ぶ"を疑いたくなりましたが、味わいは澄んだアメリカンチェリーを感じられるので違う違いそうじゃそうじゃないです。テラスで爽やかにロゼ…という印象はありません。今晩の夕食に予定している"ローズマリー風味のヒヨコ豆の裏ごしピューレとローストしたタコ"、"ストラシナータの甘いトマトとブッラータ、カリカリに焼いたカポロッコ添え"にとても合いそうです。 嘘です。

横浜ビコローレ4本目 DOCGのロゼ