CIRQ. Treehouse Pinot Noir
サーク ツリーハウス ピノ・ノワール

優良年2016年のサークのツリーハウス。これがラスト・ビンテージ…(T_T) 今はロシアン・リヴァーのマルチ・ヴィンヤードしか作っていません。 毎年バックラベルが変わりますが最後はサーカスのテント。なかなかカッコイイです。 色はきれいなルビー色。香りも華やか。果実味も樽もいい塩梅で絶妙なバランス。マイケル・ブラウンはやっぱスゴイな。ここ２年くらいCIRQ.とCHEV.を買ってないのでそろそろ入れておかないと在庫が切れちゃうな…。

早いもので１月ももう終わりですねぇ。そんな１月最後の晩酌はマイケル・ブラウン。ＣＡ屈指のピノの造り手。 10年経って落ち着いた佇まい。柔らかくエレガント。枯れた感じは全くないけど、これくらいが好みかな。めちゃウマ♥

Kosta Browne好きの私ですが、CIRQ.は初めて。何本かストックはしていますが。 ＫＢは、Michael BrowneもDan Kostaもいなくなり、味わいが大分変わっていますが、これは古き良きＫＢを想起させてくれるのでは？と期待して開けました。 が、やっぱり昔のＫＢとも違いますね。Michael Browne、進化してます。その雰囲気を残しつつ洗練された感じ。まだ若いヴィンテージでありながら柔らかく、エレガント。そして、香りが格別。ここに１番昔のＫＢを感じます。 CIRQ.のTreehouseはもう作られていないのが残念!!(>_<) TreehouseもBootlegger's Hillも今はＫＢからリリースされています。 こちらもストックしているのでもう少し寝かせてから試してみよう。

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4.5星はインフレ気味ですが、サークのトゥリーハウス ビンヤードPNは同価格のブートレッガーズ ヒルのものより力強さがあって満足度が高い気がします。 後者が赤系果実中心なのに対し、こちらにはブラックベリーやザクロっぽさあり。クランベリーっぽくもあり。 まあ、クリスタルムのどのキュベが好きか好みが分かれるのと同じで、あくまで好みの問題でどちらも素晴らしいPN 感覚的に好きなものを選んでいくと、アメリカのPNではロシアン リバーのものが好きみたいです(๑´ڡ`๑)

今日試飲したカリピノの中では最もお気に入りでした(๑´ڡ`๑) だから点数も高めに☆（笑） 鉄分豊富な火山性赤土土壌の標高225m（霧の上）の畑のブドウで作っているそうで、黒系ベリーからクランベリー、熟したラズベリー、ザクロ、ルバーブなどの多様なアロマと味わいが絡み合い、口中に広がった余韻は消えそうで消えず、また新しい驚きを紡ぎ出す、とカタログに書かれている通り、複雑なベリー爆弾です。 同年代ならPNに関してはブルゴーニュよりカリフォルニアがいいと思いました！ 私がアメリカに住んでいた頃のカリピノはしっかりしてチェリーチョコみたいな味わいのスタイルが少なくなかったように思うんですが、最近は冷涼な感じやエレガント、チャーミング系が増えた気がします。 そして、今週30種類以上カリピノを試飲してわかったことは、私はRussian Riverのピノが一番好きかも♪ 【追記】 このワインの2013ビンテージはWine Spectator誌の2016年Top100 の99位にランクインしてました。 Cirq Pinot Noir Russian River Valley Treehouse 2013 - Combining power and finesse, this is rich and extracted, with a supple yet gutsy core of mineral-laced tannins that weave into a mix of gravelly, loamy earth, juicy blackberry and wild berry. Drink now through 2022. 1,748 cases made. —JL Score 94 | Price $125