Céline & Laurent Tripoz Fleur d'Aligoté
セリーヌ・エ・ローラン・トリポ フルール・アリゴテ

泡になってもアリゴテなのね～。 らしい酸味も嫌いじゃないよ、でも毎日は無理かな。

1杯目。 和食と共にスタート。 爽やかな香りと強めの酸味。 キリッとして飲みやすい。

本日は初紐ではなかったアリゴテの泡。 初紐ではありませんが、2件のポスト共にレビューはありません。 初紐でレビュー、コメントがないポストやあっても「レストランにて」だけとか感想がないポストも多く、そういう場合は初紐ではないものの、レビューの書き甲斐というか「このワインがどんなワインなのかの情報を初めて書く」という謎の使命感があり、自分では「準初紐」のように感じます(笑) セリーヌ・エ・ローラン・トリポス　NV(2020)フレール・アリゴテ ヴァン・ムスーでエチケットにはヴィンテージの記載はありませんが、ショップのサイトでは2020となっていました。 クリーミーな泡立ち、2020の葡萄にしては濃いめのイエローの色合い。 シトラス、青リンゴの香り、味わいもノン・ドゼという事もあり、レモンや青リンゴのような酸味ある味わいで酸味が苦手な方には厳しいかも知れませんが、私としては美味しくいただきました(^_^) 半分残して明日のお楽しみに。 【11/14】 2日目は酸味がやや丸くなり、青リンゴの香味で美味しくいただきました(^_^) 【生産者情報】 TGVのMacon Loche駅から西に1kmほどのMacon地方にあるLocheに本拠を置くドメーヌ。 現在11haを耕作しており、年間6万本前後をリリース。家具職人であったLaurentが始めたドメーヌで、Laurent自身が植樹を行った3年後にあたる1990年にスタート。 同じ村の他の生産者の多くが栽培したブドウを協同組合などに売却する中、Laurent自身はほとんどワイン醸造の経験がなかったものの将来を見据え経験を積むという選択をし、栽培だけでなく醸造も行うこととした。 　その中で、リリースするワインをLocheから産する2つのアペラシオン、MaconLocheとPouilly Locheに注力することにした。現在耕作中の11haは計15 ヶ所の区画に分かれており、そのそれぞれが持つ個性と多様性を活かすため、それぞれに適したブドウ品種を栽培。 11haのうち、70%には粘土質石灰土壌に適したシャルドネを、15%には2000年～ 2001年に植樹したピノノワールを、12%にはアリゴテを、そして残りの3%にはガメイをという構成比率で、ここから計12キュヴェを醸造している。 　Cremant de Bourgogneは、当初ドメーヌ内で醸造・熟成を行っていなかったが、その独自の個性から人気が高まり、醸造経験を重ねることで得られた知見をもとに1999年からドメーヌで醸造・熟成を行っている。 　 2001年からドメーヌではビオディナミを採用しているが、これはブドウ栽培に携わるなかでぶどうの樹やその土壌といった要素ではなく、畑や区画といった枠における生物相がもつ必然性とバランスに対して自然と関心を持ったことによるもの。そこに何かしらの干渉を行うのではなく、永続する自然の摂理として調和し共存することが適切であると考えている。 　また醸造に関しても同様で、ぶどうを手で収穫することで果実の状態を常に把握し、発酵・熟成段階においても常にその状態を把握することで干渉を最小限に抑えたシンプルで自然な醸造を行っている。 2006年に、エコセール並びにデメテールの認証を取得してる。 フレール・アリゴテは細かく持続性のあるカプチーノ状の泡立ち、黄色がかったグリーンイエロー、カリンやすりおろしリンゴ、若い桃、バタートーストの香り、バランスよく綺麗な味わいでリンゴのように酸味や甘味にほろ苦さも溶け込み、心地よく上品な長めのアフターが印象的。 【その他】 昨日は来週予定のワイン会の為にワインの持ち込みを行いました。 初めての会場で、あまりワインの取り扱いがないそうなので、aiaisarusaru 様から大量のグラスもお借りして持ち込みしてきました。 事前に打ち合わせはしていたものの、ワイングラスが多いので、お店の方を困惑させてしまったようで申し訳なく思いました(笑) 平野部ですが、幹線道路や公共交通機関がない「陸の孤島」みたいなところへ代車の古いナビ頼りだったので、道路状況が変わっていたりして色々迷いましたが、この時期の新潟としては珍しく良いお天気で気持ち良くドライブ出来ました(^_^) #雲無倶楽部

リンゴのフレッシュ感とほんのりトースト香 シェーヴルも美味しい これはアリゴテ シャルドネのクレマンも飲んでみたい