味わい |
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香り |
ワイン名 | Bussia Soprana Barbera d'Alba Vin del Ross |
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生産地 | Italy > Piemonte |
生産者 | |
品種 | Barbera (バルベーラ) |
スタイル | Red Wine |
2020/03/14
(2007)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)
■テイスティングノート ○アロマ プルーンなど黒系果実、鉄分 ○ブーケ 蘭、サフラン、炊き上がったお米 ○味わい ・何層にも重なった深いアロマ ・ジューシーな厚みのある果実味と上品なアルコール、落ち着いたタンニン。上品なバルベラ ■テクニカル バルベラ100% 良年のみ造られるキュヴェ。厳選した酵母を使用し、温度管理されたスチールタンクで発酵します。マロラクティック発酵と熟成はバリックで行われ、18カ月以上の熟成を経てリリースされます。 ■ドメーヌについて 世界的に著名な「バローロ」においてブッシア・ソプラーナは新参の生産者である。設立者であるシルヴァーノ・カシラギが1992年に同地の僅かな区画ブッシアを得て以来、少しずつ畑を増やし、現在ではブッシアの中で最良と呼ばれるブッシア・ソプラーナの「コロンネッロ」と「ガブッティ」の他、モスコーニにも畑を所有し、クリュ・バローロを醸造する。 有機栽培と、極めて細部までこだわって葡萄畑を管理。設立以来アグロノモを務めるフランコ・ドメニコとは、環境的に持続可能であることは畑で作業する人間の安全の為、そして愛好家の方々が安心して飲んでいただく為に大切であることを共有し、それ故「持続可能な環境」を徹底させている。 バローロの早飲みが主流となり久しい中、ブッシア・ソプラーナは時代に逆らうようにワイナ リーで熟成させたバローロをリリースしている。 酸味のあるバランスの取れたワインを好み、 現在はジュゼッペ・ザッティがエノロゴを務め、「品質は畑で作る」を信念に、きらびやかで派手なバローロでなく、品のある長熟なワインを作り込む。 後進のバローロ生産者というと、ラグジュアリーなイメージがつきまとうが、シルヴァーノ・カシラギは自身が理想に掲げる熟成バローロを世に出すために行動する努力家であり、ブッシア・ソプラーナはマーケティングや戦略ではなく、そのテロワールを引き出した「味わい」で現在の評価を勝ち得た実直なワイナリーである。
2020/12/06
(2011)