Brovia Barolo Brea Vigna Ca' Mia
ブロヴィア バローロ ブレア ヴィーニャ・カ・ミーア

持ち寄りブラインド・ワイン会。 赤のフライト3本目は、ブロヴィア・バローロ・ブレア・ヴィーニャ・カミア2012年を頂きました。 創業は1863年にまで遡る由緒ある古典的なバローロの造り手ブロヴィアが単独所有する畑の最良のロットのみのキュヴェになります。 エッジがオレンジ掛かった熟成感のあるルビー色。 レーズンやプルーン、チャリーなどにシナモンやタール、少しアースやドライ・フラワー等も感じるネッビオーロらしいアロマ。 熟成感じる落ち着いたミディアム・ボディの果実味。酸味とタンニンは程よくスパイシーで、熟成により丁度良い旨味感のフレーバー。余韻も良い感じで長く、全体のまとまり感がとても綺麗なバローロ。2012年らしいフラワリーな印象がとても良い感じのブロヴィアでした。

ネッビオーロ・ワイン会。 ブロヴィア・バローロ・ブレア・ヴィーニァ・カミア2010年を頂きました。 少しブリック掛かった濃い目のルビー色。 ダーク・フルーツにドライ・ローズやスパイスに、少しコーヒーのニュアンスなども感じます。 タイトな凝縮感のあるフルーツは、とても洗練されていて、ファインなタンニン。そこに詰まってはいるのですが、中々開花して来ないですが、エンディングはとても長い余韻とそのポテンシャルを垣間見た感じです。更に5年後、10年後と楽しみな感じでした。