Bouvet Ladubay Le Rosé Ilys Brut
ブーヴェ・ラドゥベイ ル・ロゼ・イリス ブリュット

イリスロゼブリュット 白泡からのロゼ泡 どんどん行くぞー

NV ブヴェ・ラデュヴェ イリス（アイ・ラブ・ユー・ソー） ル・ロゼ・ブリュット ロワール/フランス 日曜日に開けたワインですが、いろいろあってアップが遅れました。カベルネ・フラン100%のロゼ泡は初めていただきます♪ 外観は見るからに柔らかな印象の淡いサーモンピンク。泡はきめ細かく持続性は良好。 グラスからはイチゴやフランボワーズなどの赤く甘い果実、そしてオレンジピールの香り。微かにチョーキーなタッチもあり、引き締まったスッキリ感も伝わってきます。 口に含むと、ドライながら、とてもピュアでクリアな果実のエッセンスを感じます。 口当たりは柔らかで軽快。これには泡のきめ細かさも一役かっているように思います。とてもバランスの良い上品で優しい泡ですね！ スモークサーモンとマスカルポーネ風朧豆腐のカルパッチョ仕立てとローストビーフのチョップサラダ生姜ドレッシング、炒メシ（塊ベーコン・ズッキーニ・バジルでつくったチャーハン→次男&娘の合作）に合わせていただきましたが、流石にサーモンとの相性が抜群でした(笑) “I LOVE YOU SO”という隠しメッセージのあるワインに合わせて、ジョン・コルトレーンの『至上の愛』を聴いています。 まさか合うなんて思わず、ただのLOVEつながりのつもりでしたが、ビックリするぐらい相性が良いですね(@_@) コルトレーンのサックスの音色の意外な柔らかさがこの泡と同調するのが最大のポイントではあるのですが、エルヴィン・ジョーンズのドラムの細かい刻みが繊細な泡のようにプチプチ弾けていて…これはスパークリング・ワインに合わない訳がないですね‼︎ それと、アルバムジャケットのモノトーンのイメージがピンクの泡を引き立て、ロゼの色彩が差し色となってモノクロームのメリハリを強調する素晴らしい相乗効果を感じます。 棚からぼたもちみたいな予期せぬマリアージュですが、これはありです(笑)

味噌味のもつ鍋とマリアージュ。

カベルネフラン100%のスパークリング。 フランの特徴のピーマン香がかすかに。 甘酸っぱいラズベリー、少しの苦味。 飲みごたえのあるミドルボディ。