Boursot Père & Fils Gevrey Chambertin
ブルソ・ペール・エ・フィス ジュヴレ・シャンベルタン

3.00

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Boursot Père & Fils Gevrey Chambertin(ブルソ・ペール・エ・フィス ジュヴレ・シャンベルタン)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ブラックチェリー
  • イチゴ
  • カシス
  • 干し草
  • インク
  • レーズン
  • タバコの葉
  • ドライフラワー

基本情報

ワイン名Boursot Père & Fils Gevrey Chambertin
生産地France > Bourgogne > Côte de Nuits > Gevrey Chambertin
生産者
品種Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイルRed Wine

口コミ1

  • 3.0

    2019/12/09

    (1995)

    価格:9,900円(ボトル / ショップ)

    ドメーヌ ブルソ・ペール・エ・フィスのジュヴレ・シャンベルタン 古酒 1995 古酒用に仕入れていたデュランドのオープナーを試してみました。 デュランドは二枚刃式の弱点、入れる時にズブズブとコルクが沈んだり崩れるのを先にスクリューで串刺しにして抑えて、どんな脆いコルクでも途中で折れずに綺麗に抜き取るというもの。 まずスクリューが普通よりかなり細く、先端も針のよう尖っているのでふかふかなコルクでもねじ込める作りになってます。 先にスクリューを打ち込むので二枚刃の入りがさすがに安定してますね♫ 抜き取る時も抵抗なくスムースで問題なく抜き取れました(*^▽^*) かなり考えられた作りのアイテムで感心します。 今回のはまだコルクの状態は良い方で練習程度にしかなりませんでしたが、もっとグズグズので試してみたくなりますね。。σ^_^; で、肝心のワインは、もう古酒ならではの薄くレンガがかった色合いが美しい(^○^)/♪ アロマはまだ溌剌としたベリーのアロマやインクが立ち上ります。 アタックはまたまだストロベリーなど赤系の果実味がしっかり! タンニンは完全に溶け込んで和三盆のようなコクのある甘やかさに変わっています。 カシスやヨーグルトの爽やかな感じと、枯れ草やタバコ、森の雰囲気が綺麗に同居しています。 あれ?しばらく飲んでいると急に果実味が消えて、味わいが薄くなり干し草と、時間の経ったレーズンなどかなり枯れた感じになってしまいますσ^_^; これはピークを過ぎているでしょうか。。これ飲み干すの辛いな、と思いつつ、ボトルから注ぐと多少果実味が復活。。 これは?もしかして温度の違い!?と思い、少しボトルをワインチラーで冷やしてみる作戦! お!!見事に最初の果実味が復活(*^▽^*) これは面白い事を発見しました。 17℃を超えると完全に枯れ専の渋くて薄〜い味わい。 13℃を下回ると閉じ気味ですがかなりフレッシュに。 という事でグラスに注いだ時の温度上昇を考え、温度計でボトル内を12℃でキープしつつ、グラスに少しずつ注いで最高でも15℃を超えないように飲むことでバランスよく頂く事が出来ました♫ ここまで温度変化に敏感なワインは初めてでしたが、古酒を頂く時に、ん?と思ったらそれで諦めずに、温度でアレコレ工夫してみると美味しく飲める場合があるという気づきを得ることが出来ました(*^▽^*) 温度計とかあれやこれやアイテムと管理が必要なのでお店で13℃〜15℃を完全にキープお願いします!とか言ったらやっぱり怒られますよねσ^_^

    ブルソ・ペール・エ・フィス ジュヴレ・シャンベルタン(1995)