Bouchard Père & Fils Nuits Saint Georges
ブシャール・ペール・エ・フィス ニュイ・サン・ジョルジュ

ブルゴーニュ　NSG ピノ・ノワール 2015年 S$69 (85-16) クランベリーのジャム、アセロラ、白玉粉、仄かに毛皮やトリュフ、スパイス。 口に含むと、酸よりも甘やかさ優先の完熟感を思わせるアタック。 でも酸は低い訳ではなくてちゃんと仕事してる。 エキスの抽出もしっかり目で中間の厚みがある。 収斂味は少し気になるけど引っかかりなく滑らか。 終始爽やかで欠点が見つけられないクリーンな感じ。 余韻は長くて、チャーミングな赤黒ベリーのフルーツに少しスモーキーさとワイルドなニュアンス、それに大地感も複雑さを出してる。 色合いも濃い目で、15VTの完熟を感じられるNSGでした！ 何より香りがイイ…甘やかさに仄かな化粧香やスパイスが絡む妖艶さ。。 追っかけたくなる雰囲気出てます(^ ^) そして、全房発酵なんでしょうか、、クリーンな中にも動物的なニュアンスがあって奥行きを出してます。 アペラシオンの特徴とか個性とか…ってなると没個性的な部分は否めませんが、ブルゴーニュのピノ・ノワールとして親しみやすくて美味しいと思います♪

ドバイには、酒屋さんは皆無。、世界一のモール、ドバイモールにもアルコールは一滴もありません。1本は持ち込み、免税店で何本か買い込み。これはホテル飲み用の1本。

ブシャールのニュイ・サン・ジョルジュ 2008 小職は2008年のブルゴーニュは避けてきたのだが、そろそろ飲み頃に入ってきているようである。 エッジはまだオレンジ色ではない。 香りにもブーケらしいものは感じない。 ※そもそも小職レベルでは、アロマとブーケを嗅ぎ分けられないのだが、、、 キノコや土の香りがしないのでそう思ったのである。 やや酸味が先行しがちだが、ジワジワと舌の上に旨味が広がる良酒。

ブシャール ペール エ フィスのNSG村名2008。 2008の村名が飲み頃という声を良く聞くのでブシャールで検証。 2008らしいトーンの高い酸もあるが、果実味とのバランスが良いので気にならない。まだ熟成感はないが、いま飲んで十分美味しい。 グラスは久しぶりにマルヌのグランブラン。